ラウ
《地名ラオス(Laos)から。「羅宇」と当てて書く》キセルの火皿と吸い口とをつなぐ竹の管。ラオス産の竹を使ったことからいう。ラオ。
ラウエ‐はんてん【ラウエ斑点】
単結晶にX線を照射し、回折像を撮影したときの写真にみられる黒い斑点群。結晶の格子面で特定の波長のものが回折され、対称的な配列を示す。1912年にラウエが発見。
ラウカ‐こくりつこうえん【ラウカ国立公園】
《Parque Nacional Lauca》チリ最北部、ボリビアとの国境近くにある国立公園。アリカパリナコタ州の州都アリカの東約170キロメートルに位置する。標高4517メートルの世界最高所の...
らう‐がは・し【乱がはし】
[形シク]⇒ろうがわし
ろう‐がわ・し【乱がはし】
[形シク]《「らう」は「乱」の字音「らん」の「ん」を「う」と表記してできたもの》 1 乱雑である。むさくるしい。「前栽(せざい)を—・しく焼きためるかな」〈かげろふ・下〉 2 騒がしい。騒々しい...
カストロ【Castro】
(Fidel 〜)[1926〜2016]キューバの政治家。キューバ革命を指導、ゲリラ戦によって1959年にバティスタ政権を倒し、首相に就任。米国の介入に対抗して、社会主義国家の建設を指導。20...
デュフィ【Raoul Dufy】
[1877〜1953]フランスの画家。フォービスムに参加。のち、明るい色彩で軽快なリズム感のある作品を描く。代表作「電気の精」など。
ラウエ【Max Theodor Felix von Laue】
[1879〜1960]ドイツの理論物理学者。結晶によるX線の回折を行ってラウエ斑点を発見し、X線が電磁波であることと、結晶が格子構造をもつこととを同時に実証した。1914年ノーベル物理学賞受賞。
ラウシェンバーグ【Robert Rauschenberg】
[1925〜2008]米国の美術家。ネオダダの代表者の一人。抽象表現主義風の絵画とオブジェを合体させたコンバインペインティングで、大きな注目を浴びた。また、写真をもとにしたシルクスクリーンの作品...
ラウス【Francis Peyton Rous】
[1879〜1970]米国の病理学者。ニワトリのラウス肉腫がウイルスによることを確認。癌(がん)のウイルス研究の先駆けとなった。1966年ノーベル生理学医学賞受賞。