ろう【良/糧】
〈良〉⇒りょう 〈糧〉⇒りょう
ろう【露】
⇒ろ
ろう【老】
[音]ロウ(ラウ)(呉)(漢) [訓]おいる ふける [学習漢字]4年 1 年をとってふける。おいる。古くなる。「老化・老朽・老境・老後・老人・老衰・老年・老木・老廃物/早老・不老」 2 年寄り...
ろう【労〔勞〕】
[音]ロウ(ラウ)(呉)(漢) [訓]つかれる いたわる ねぎらう [学習漢字]4年 1 精を尽くして働く。骨折り。「労作・労賃・労働・労務・労力/勤労・功労・就労・徒労・不労・報労」 2 精が...
ろう【弄】
[常用漢字] [音]ロウ(漢) [訓]もてあそぶ 1 もてあそび楽しむ。「玩弄(がんろう)・嘯風弄月(しょうふうろうげつ)」 2 なぶりものにする。「愚弄・嘲弄(ちょうろう)」 3 思うままに操...
ろう【労】
troubleあなたのためなら労をいといませんI am willing to do anything for you./Nothing is too much trouble if it is ...
ろう【楼】
〔高殿〕a tall [lofty] building;〔物見やぐら〕a lookout;〔やぐら〕a tower
ろう【×牢】
a prison; a jail,《英》 a gaol [dʒéil] ⇒ろうごく(牢獄)彼は牢に入れられたHe was imprisoned [jailed].牢名主the leader of...
ろう【×蝋】
waxろう引きの布waxed clothスキーにろうを引くwax skis彼女のろうのように白い顔her waxy white faceこの食べ物はろうをかむようだThis food is ut...
ろうあ【×聾×唖】
((have; with)) hearing and speaking disabilities聾唖学校a school for persons who are deaf and speech-...
ろう【労】
[共通する意味] ★苦労して何かすること。[英] labor; pains[使い方]〔労〕▽労をいとわず働く▽仲介の労をとる▽労に報いる〔骨折り〕▽先生のお骨折りで就職できました▽骨折り損〔辛労...
ろう【牢】
[共通する意味] ★刑罰の決まった犯罪人を入れておく施設。[英] a prison[使い方]〔刑務所〕▽刑務所を出たばかりの男▽刑務所暮らし〔監獄〕▽十年間も監獄に入れられていた〔牢獄〕▽牢獄に...
ろうえい【朗詠】
[共通する意味] ★節をつけて詩歌を歌うこと。[英] chanting[使い方]〔吟詠〕スル▽漢詩を吟詠する〔朗詠〕スル▽和歌の朗詠〔朗吟〕スル▽杜甫(とほ)の律詩を朗吟する[使い分け] いずれ...
ろうか【廊下】
[共通する意味] ★部屋と部屋、または建物と建物をつなぐ通路。[英] a corridor[使い方]〔廊下〕▽廊下を通ってトイレに行く▽部屋の話し声が廊下まで聞こえる〔回廊〕▽回廊をまわって本殿...
ろうかい【老獪】
[共通する意味] ★世俗の経験を積んで悪くなっていること。[英] sophistication[使い方]〔世間擦れ〕スル▽若いくせに世間擦れしている人だ〔老獪〕(名・形動)▽老獪な政治家▽老獪に...
ろうきふくれき【老驥伏櫪】
人が年老いても、なお若者と変わらぬ大志を抱くこと。もとは、年老いた駿馬しゅんめが活躍の場を失い、馬屋に伏していながら、なお若いころの千里を駆ける志を捨てない意。また、能力のある人が、それを発揮することなく老いるたとえとしても用いられることがある。▽「驥」は一日に千里を走る駿馬。「櫪」はくぬぎの木。くぬぎが床下の横木に用いられたことから転じて、ねだの意。ここでは馬屋のねだで、馬小屋のこと。「老驥ろうき、櫪れきに伏ふす」と訓読する。
ろうぎかいてい【螻蟻潰堤】
大きな事件や事故もほんの小さな原因からもたらされることのたとえ。けらやありが掘ったようなごく小さな穴でも、いずれは大きな堤防を壊してしまうことになる意から。▽「螻」はけら。「蟻」はあり。「潰」はつぶれる、壊れる意。「螻蟻ろうぎ堤つつみを潰ついやす」と訓読する。
ろうしょうふじょう【老少不定】
人間の寿命がいつ尽きるかは、老若にかかわりなく、老人が先に死に、若者が後から死ぬとは限らないこと。人の生死は予測できないものだということ。▽人生の無常をいう仏教語。「不定」は一定しないこと、決まった法則や規則がないこと。「少」は若い意。
ろうせいえんじゅく【老成円熟】
豊富な経験に裏打ちされて、人格・知識・技能・教養などが十分に熟達していること。▽「老成」は経験を十分に積んで物事にたけていること。「円熟」は人格や技量などが十分に発達していて、豊かな内容をもつこと。
ろうせいじちょう【老成持重】
十分に経験を積んで物事に長じ、しかも慎重なこと。▽「老成」は経験を積んで、人格・技能・教養などが十分に熟達していること。「持重」は大事をとって慎重にする意。
ろうし【老子】
中国、春秋戦国時代の楚の思想家。姓は李、名は耳(じ)。字(あざな)は伯陽。諡号(しごう)は耼(たん)。儒教の人為的な道徳・学問を否定し、無為自然の道を説いた。現存の「老子」の著者といわれ、周の...
ろうしゃ【老舎】
[1899〜1966]中国の小説家・劇作家。本名、舒慶春(じょけいしゅん)。字(あざな)は舎予。1938年の中華全国文芸界抗敵協会成立時に主任となり、第二次大戦後は北京市文連主席となったが、文化...
ろう‐スキピオ【老スキピオ】
⇒スキピオ
ろう‐せいねい【郎世寧】
カスティリオーネの中国名。
ろうべん【良弁/朗弁】
[689〜774]奈良時代の華厳宗の僧。日本華厳宗の第二祖。近江(おうみ)または相模の人。通称、金鐘(こんしゅ)行者。義淵に法相(ほっそう)を、新羅(しらぎ)僧審祥(しんじょう)に華厳を学び、金...