ウェーバ【weber】
国際単位系(SI)の磁束の単位。1回巻きの閉回路を貫く磁束が、一様に減少して1秒後に消滅するとき、その閉回路に1ボルトの起電力を生じさせる磁束。名称はW=E=ウェーバーにちなむ。記号Wb
ウェーバリー【Waverley】
スコットが匿名で出版した処女小説。1814年刊。
ウエーバー【waiver】
《権利放棄の意》 1 WTO(世界貿易機関)の例外規定で、自由化義務の免除。 2 「ウエーバー公示」の略。「選手を—にかける」
ウェーバー‐きかん【ウェーバー器官】
《Weberian apparatus》硬骨魚類のコイ目、ナマズ目の魚にある聴覚器官。浮き袋と内耳をつなぐ椎骨が変形した一連の骨片からなる。水中を伝播する振動が浮き袋で共鳴・増幅され、内耳に伝達...
ウェーバー‐せん【ウェーバー線】
オランダの生物学者M=ウェーバーが提唱した動物地理学上の境界線。ティモール島の東からモルッカ海峡を抜けて太平洋に至る線で、ウォーレス線より東とするもの。
ウェーバー【Carl Maria von Weber】
[1786〜1826]ドイツの作曲家。ドイツの国民的ロマン主義オペラを確立。指揮棒を使って指揮をした最初の一人。代表作「魔弾の射手」など。
ウェーバー【Max Weber】
[1864〜1920]ドイツの社会学者・経済史家。近代社会科学方法論の確立者であるとともに、宗教と社会との関係を論じた第一人者。特に著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は有名。思想家...
ウェーバー【Weber】
(Ernst Heinrich 〜)[1795〜1878]ドイツの生理・解剖学者。皮膚感覚などを研究し、ウェーバーの法則を発見。 (Wilhelm Eduard 〜)[1804〜1891]ド...