き‐ぶしょう【気無性/気不精】
[名・形動]気が重くて、ものういこと。また、そのさま。「—に成りて、次第に顔の色の青きを」〈一葉・われから〉
で‐ぶしょう【出無精/出不精】
[名・形動]外出を嫌ったりおっくうがったりすること。また、そのさまや、そういう人。「—な(の)人」
ふで‐ぶしょう【筆不精/筆無精】
[名・形動]面倒がって手紙や文章などをなかなか書こうとしないこと。また、そのさまや、そのような人。「—でつい義理を欠く」⇔筆忠実(まめ)。
ぶ‐しょう【不精/無精】
[名・形動]からだを動かして物事をするのを面倒くさがること。また、そのさま。身だしなみに頓着(とんちゃく)しないさまなどにもいう。「—な性格」「出—」「筆—」