せい‐せい【世世】
多くの世。代々。よよ。累世。「千万年来—の遺伝に存して人々の骨に徹したる慣行」〈福沢・福翁百話〉
せ‐ぜ【世世】
《「せせ」とも》多くの世。だいだい。よよ。「生々(しょうじょう)—」
よ‐せかい【世世界】
世の中。世間。「嫁の年よりは先ず親の身代を聞こうと云う—だもの」〈風葉・深川女房〉
よ‐よ【代代/世世】
1 これまで経過してきたそれぞれの時期・時代。だいだい。「—の為政者」「—に伝える」 2 仏語。過去・現在・未来の三世。 3 別れ別れの世界。それぞれ別の生活。男女についていう。「白河のしらずと...
世世(よよ)其(そ)の美(び)を済(な)・す
《「春秋左伝」文公一八年から》先人の善行や美徳を代々受け継いでいく。