ちゅうか‐いん【中和院】
平安京大内裏の殿舎の一。朝堂院の北、内裏の西にあり、天皇が天神・地祇(ちぎ)を親祭し、また、新嘗祭(しんじょうさい)や神今食(じんこんじき)を行う所。正殿を神嘉(しんか)殿という。中院。ちゅうわいん。
ちゅうわ‐いん【中和院】
⇒ちゅうかいん(中和院)
ちゅう‐わ【中和】
[名・形動](スル) 1 性格や感情がかたよらないで穏やかであること。また、そのさま。「一に無偏無党の—ならざるはなし」〈利光鶴松・政党評判記〉 2 性質の異なるものが、互いに融和してそれぞれの...
ちゅうわ‐こうたい【中和抗体】
体内に入ってきたウイルスや毒素のリガンドに特異的に結合し、細胞への結合や侵入を阻害するはたらきをもつ抗体。→中和作用
ちゅうわ‐さよう【中和作用】
体内に入ってきたウイルスや毒素のリガンドの、細胞への結合や侵入を阻害するはたらき。→中和抗体