ちゅう‐か【中華】
1 中国人が自国をよぶときの美称。漢民族が自己を世界の中心とする意識の表現。周囲の蛮族(東夷(とうい)、西戎(せいじゅう)、南蛮(なんばん)、北狄(ほくてき))に対しての称。中夏。 2 「中華料...
ちゅうか‐かくめいとう【中華革命党】
1914年、孫文が東京で結成した革命的秘密結社。前年の第二革命失敗後の革命勢力の再建を目ざしてつくられたもの。1919年、中国国民党に発展、解消。
ちゅうか‐がい【中華街】
中国以外の各都市で、中国系住民が多く集まり住んでいる地区。中国料理店や中国産品店が多く、中国風の生活様式を保っている。横浜、神戸、長崎、シンガポール、ホーチミン、ロンドンなどにある。南京町。チャ...
ちゅうか‐しそう【中華思想】
儒教的な王道政治の理想を実現した漢民族を誇り、中国が世界の中心であり、その文化・思想が最も価値のあるものであると自負する考え方。中国史における外国からの政治的危機に際して、しばしば熾烈(しれつ)...
ちゅうか‐じんみんきょうわこく【中華人民共和国】
アジア大陸東部を占める共和国。1949年10月1日、国民党との内戦に勝利を得た中国共産党の全国統一によって、毛沢東を主席として成立。首都、北京。全人口の9割を超える漢民族を中心にして、55の少数...