たん【丹】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]に あかい 1 鉱物の一。辰砂(しんしゃ)。「丹砂(たんさ・たんしゃ)」 2 赤色の顔料。赤い色。に。「丹朱・丹青・丹頂」 3 丹砂を配合した不老不死...
たん【丹】
1 硫黄と水銀の化合した赤土。辰砂(しんしゃ)。また、その色。に。 2 黄色みを帯びた赤色顔料。日本画に用いる。鉛の酸化物で、人工的に製造される。鉛丹。黄丹。 3 薬。特に、道家における長寿・不...
たん‐え【丹絵】
墨摺(すみず)りに、丹の朱色を主として緑や黄などを筆で彩色した浮世絵。浮世絵版画の初期のもので、延宝年間(1673~1681)末ごろからみられる。
たん‐えき【丹液】
不老不死の薬。仙薬。
たん‐か【丹花】
赤い花。紅色の花。