はっしゅうぶんそう【八洲文藻】
徳川斉昭編纂(へんさん)による叢書(そうしょ)。天保7年(1836)から天保14年(1843)にかけて成立。前編25巻、後編87巻、目録2巻、全114冊からなる。小山田与清などが撰に携わった。
や‐しま【八洲/八島】
「八洲国(やしまくに)」の略。「現(あき)つ神我が大君の天の下—の中(うち)に国はしも多くあれども」〈万・一〇五〇〉
やしまがくえん‐だいがく【八洲学園大学】
神奈川県横浜市にある私立大学。平成16年(2004)に開設された通信制大学で、インターネット学習だけで卒業が可能。
やしま‐くに【八洲国】
《多くの島のある国の意》日本の国の美称。大八洲(おおやしま)。「八千矛(やちほこ)の神の命(みこと)は—妻まきかねて」〈記・上・歌謡〉