いら【刺】
1 草木のとげ。いらら。 2 魚の背びれのとげ。 3 イラクサのこと。
いら‐が【刺蛾】
イラガ科のガ。体はふっくらし、黄色で、翅(はね)の開張33ミリくらい。前翅の先半分が褐色、付け根のほうは白褐色。幼虫は「いらむし」とよばれ、毒針をもち、人が触れると痛い。カキ・カエデ・ヤナギなど...
いら‐くさ【刺草/蕁麻】
イラクサ科の多年草。関東以西の山地に自生。高さ0.5〜1メートル。茎と葉に毒液を含むとげがあり、触れると痛い。葉は卵円形で縁にぎざぎざがある。秋、葉のわきから穂を2本ずつ出し、その上方に淡緑色の...
いらくさ‐おり【刺草織(り)】
イラクサの茎の繊維から紡いだ糸で織った織物。
いら‐たか【苛高/刺高】
《「いらだか」とも》 1 角だってごつごつしていること。「—の老木にそひて」〈泣菫・零余子〉 2 「苛高数珠」の略。「持ったる—、知盛の首にひらりと投げかくれば」〈浄・千本桜〉
さしころす【刺し殺す】
[共通する意味] ★なんらかの手段で殺す。[使い方]〔絞め殺す〕(サ五)▽腰ひもで絞め殺す〔縊る〕(ラ五)▽鶏を縊る▽村人たちは、彼を縊ろうとした〔刺し殺す〕(サ五)▽暴漢が首相を刃物で刺し殺す...
さしとおす【刺し通す】
[共通する意味] ★先のとがった刃物などを、対象に深く入りこませたり、裏まで通したりする。[英] to pierce[使い方]〔突き刺す〕(サ五)▽箸(はし)を芋に突き刺す〔突き通す〕(サ五)▽...
さす【刺す】
[共通する意味] ★先の鋭くとがった物などを対象に入りこませる。[英] to sting[使い方]〔刺す〕(サ五)▽ナイフで胸を刺す▽蜂(はち)に刺される〔突く〕(カ五)▽槍(やり)で突く▽棒の...
しげき【刺激】
[共通する意味] ★他に働きを及ぼして、反応や変化を起こさせること。また、そういう働き。[英] a stimulus[使い方]〔刺激〕スル▽辛いものは胃を刺激する▽いたずらに彼を刺激しないでくれ...
しさつ【刺殺】
[共通する意味] ★なんらかの手段で殺すことを表わす漢語。[使い方]〔絞殺〕スル▽電気コードを首に巻いて絞殺する〔刺殺〕スル▽短刀で刺殺する〔射殺〕スル▽ピストルで射殺された〔銃殺〕スル▽軍紀を...