かか‐の‐くけど【加賀の潜戸】
島根県北部、島根半島北部の潜戸鼻先端にある海食洞窟。断崖絶壁の岩肌につくられた洞穴で、洞内にある鍾乳石の天神・御乳石は国の名勝・天然記念物に指定されている。出雲(いずも)の神佐太大神(さだのおお...
かが【加賀】
旧国名。北陸道7か国の一。明治16年(1883)に能登国と合わせて石川県となり、その南部を占める。 石川県南西部、日本海に面する市。江戸時代は加賀藩の支藩、大聖寺藩の前田氏十万石の城下町で絹...
かが‐うめぞめ【加賀梅染】
加賀でできる梅染め。御国(おくに)染。→梅染め
かが‐おとひこ【加賀乙彦】
[1929〜2023]小説家・精神科医。東京の生まれ。本名、小木貞孝(こぎさだたか)。現代社会の狂気を描いた長編小説で知られる。随筆や評論も多い。著「フランドルの冬」「帰らざる夏」「宣告」「湿原...
かが‐がさ【加賀笠】
加賀国から産出した菅笠(すげがさ)。町家の女房、比丘尼(びくに)などが用いた。加賀菅笠。