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辞書
かん‐ぜん【勧善】
善行を奨励すること。「—の教訓」
かんぜん‐ちょうあく【勧善懲悪】
善事を勧め、悪事を懲らすこと。特に、小説・芝居などで、善玉が最後には栄え、悪玉は滅びるという筋書きによって示される、道徳的な見解にいう。勧懲。
かんぜんちょうあく‐いいんかい【勧善懲悪委員会】
⇒宗教警察
かんぜんちょうあくのぞきからくり【勧善懲悪覗機関】
歌舞伎狂言。世話物。8幕。河竹黙阿弥作。文久2年(1862)江戸守田座初演。講談「大岡政談」を脚色したもの。極悪非道の医者村井長庵と律義実直な手代久八を、一人二役で演じ分けるのが趣向になっている...
かんぜんちょうあく【勧善懲悪】
rewarding good and punishing evil;〔文学で〕poetic justice勧善懲悪劇a morality play勧善懲悪小説a didactic novel;〔...
かんぜんちょうあくげき【勧善懲悪劇】
a morality play
かんぜんちょうあくしょうせつ【勧善懲悪小説】
a didactic novel;〔総称〕didactic fiction
善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲こらしめること。▽「善ぜんを勧すすめ悪あくを懲こらす」と訓読する。「懲悪勧善ちょうあくかんぜん」ともいう。