あかめ‐しじゅうはったき【赤目四十八滝】
三重県名張(なばり)市南西部、丈六(じょうろく)川の支流滝川にかかる多数の滝。赤目不動尊がある。紅葉の名所。
あがた‐の‐いど【県の井戸】
平安京大内裏の西隅(現在の京都市上京区)にあった県宮(あがたのみや)の井戸。また、その辺りの地名。山吹と蛙(かえる)の名所。[歌枕]「かはづ鳴く—に春暮れて散りやしぬらん山吹の花」〈続後撰・春下〉
あきしの【秋篠】
奈良市の地名。霧の名所として知られた。新古今集の歌人藤原良経の号、秋篠月清の由来地。[歌枕]「—や外山(とやま)の里やしぐるらむ伊駒(いこま)のたけに雲のかかれる」〈新古今・冬〉
あさざわ‐おの【浅沢小野】
大阪市住吉区にあった低湿地。カキツバタの名所。浅沢沼。[歌枕]「住吉(すみのえ)の—のかきつはた衣に摺り付け着む日知らずも」〈万・一三六一〉
あじさい‐でら【紫陽花寺】
境内に多くのアジサイが植えられている寺院、また、アジサイの名所である寺院の通称。神奈川県鎌倉市の東慶寺・長谷寺、京都府宇治市の三室戸寺などが有名。
一巡
a tour一巡する tour, make a tour ((of));〔警官・警備員が〕go on one's beat, make one's rounds町の名所を一巡したWe toure...
いちじゅんする【一巡する】
tour, make a tour ((of));〔警官・警備員が〕go on one's beat, make one's rounds町の名所を一巡したWe toured [made a ...
一覧
1〔目を通すこと〕a look;〔点検〕an inspection一覧する have a look ((at))彼はその名簿を一覧して返してよこしたAfter glancing through ...
歌枕
1〔古歌に詠み込まれた名所〕places which are described in classical Japanese verse2〔和歌作りの手引き書〕a handbook of cer...
見物
1〔名所などを見て回ること〕sightseeing見物する see; see [do] the sights ((of));visit東京見物に行くgo sightseeing in Tokyo...
めいしょ【名所】
[共通する意味] ★景色のよさや史跡などで、昔から有名な場所。[英] a noted place[使い方]〔名所〕▽吉野山は桜の名所だ▽名所旧跡〔歌枕〕▽松島は歌枕のひとつだ▽歌枕を訪ねる[使い...
うたまくら【歌枕】
[共通する意味] ★景色のよさや史跡などで、昔から有名な場所。[英] a noted place[使い方]〔名所〕▽吉野山は桜の名所だ▽名所旧跡〔歌枕〕▽松島は歌枕のひとつだ▽歌枕を訪ねる[使い...
たずねる【訪ねる】
[共通する意味] ★ある目的をもって、人の家やある場所へ出かける。[英] to visit[使い方]〔訪ねる〕(ナ下一)▽母校を訪ねる▽仏教発祥の地を訪ねる旅▽友人を会社に訪ねる〔訪れる〕(ラ下...
ちほう【地方】
[共通する意味] ★全体の広がりのなかで他と区分されるある範囲の土地。[英] [使い方]〔区域〕▽販売の担当区域▽立ち入り禁止区域〔地区〕▽この地区の下水道工事▽地区の代表校を決めるコンクール▽...
こうらく【行楽】
[共通する意味] ★景色などを見て回り、楽しむこと。[英] sightseeing[使い方]〔観光〕スル[使い分け]【1】「観光」は、景色だけでなく、名所・旧跡などを見て回ることをいう。【2】「...
あおうどう‐でんぜん【亜欧堂田善】
[1748〜1822]江戸後期の洋風画家。岩代(いわしろ)の人。本名、永田善吉。画僧月僊(げっせん)・谷文晁(たにぶんちょう)に師事、松平定信の御用絵師となる。江戸で洋風画法や銅版画を学び、江戸...
あさい‐りょうい【浅井了意】
[1612ころ〜1691]江戸前期の仮名草子作者。武士から浄土真宗の僧となった。号は瓢水子、松雲。著作に「御伽婢子(おとぎぼうこ)」「狗張子(いぬはりこ)」「東海道名所記」など。
うたがわ‐とよはる【歌川豊春】
[1735〜1814]江戸中期の浮世絵師。歌川派の始祖。通称、但馬屋庄次郎。号、一竜斎など。豊後(ぶんご)の人で、初め狩野派を学び、のち江戸に出て、鳥山石燕の門に入った。洋風遠近法を用いて江戸名...
うたがわ‐ひろしげ【歌川広重】
[1797〜1858]江戸後期の浮世絵師。江戸の人。本姓、安藤。歌川豊広に師事。広重の名を与えられ、一遊斎・一幽斎などと号した。叙情性と親しみやすさに富んだ風景画にすぐれ、代表作の「東海道五十三...
かのう‐もろひら【加納諸平】
[1806〜1857]江戸末期の歌人・国学者。遠江(とおとうみ)の人。旧姓、夏目。号、柿園(しえん)。紀伊藩に仕え、「紀伊続風土記」「紀伊国名所図絵」などを編集。著「柿園詠草」など。