き【喜】
[音]キ(呉)(漢) [訓]よろこぶ [学習漢字]5年 1 よろこぶ。よろこび。「喜悦・喜色・喜怒哀楽/歓喜・狂喜・驚喜・欣喜(きんき)・随喜・悲喜・一喜一憂」 2 よろこばしい。めでたい。「喜...
き‐う【喜雨】
日照り続きのあとに降る雨。慈雨。《季 夏》「—到る絶えて久しき戸樋(とひ)奏で/虚子」
き‐えつ【喜悦】
[名](スル)心からよろこぶこと。大きなよろこび。「—の声を上げる」
きかい‐くうこう【喜界空港】
鹿児島県大島郡喜界町にある空港。地方管理空港の一。昭和43年(1968)開港。喜界島の西海岸沿いに位置する。喜界島空港。
きかい‐じま【喜界島】
鹿児島県南部、奄美(あまみ)大島の東方にある島。大島郡喜界町をなす。面積60平方キロメートル。サトウキビ・サツマイモの栽培が盛ん。
きえつ【喜悦】
joy; happiness喜悦満面でwith one's face glowing with happiness
きかげき【喜歌劇】
〔オペレッタ〕an operetta, a light opera; a musical (comedy);〔コミックオペラ〕a comic opera
きき【喜喜×嬉×嬉】
喜々とした happy; joyful; merry子供たちは喜々として戯れていたThe children were playing happily [merrily].
きげき【喜劇】
I〔演劇〕(a) comedy喜劇的 comic; comicalモリエールの喜劇Molière's comedies/a comedy by MolièreII〔滑稽な出来事〕(a) come...
きしゃ【喜捨】
((give)) alms ⇒きふ(寄付)
きげき【喜劇】
[共通する意味] ★観客の笑いをねらった演劇。[英] a comedy[使い方]〔喜劇〕▽モリエールの喜劇▽喜劇俳優〔コメディ〕▽アドリブの多いコメディ▽ナンセンスコメディ〔笑劇〕▽駄洒落(だじ...
きじゅ【喜寿】
[共通する意味] ★ある特定の年齢の別称。[使い分け]【1】「志学」は、一五歳。「論語」の「十有五にして学に志す」による。【2】「破瓜」は、女性の一六歳、男性の六四歳。「瓜」の字を二分すると「八...
よろこばしい【喜ばしい】
[共通する意味] ★心が満足して、快い様子。[英] pleasant[使い方]〔嬉しい〕(形)▽合格できて本当に嬉しい▽君に会えてとても嬉しい▽お手紙嬉しく拝見しました▽嬉しい悲鳴(=悲鳴をあげ...
よろこび【喜び】
[共通する意味] ★うれしく思うこと。[英] joy; delight[使い方]〔喜び〕▽喜びを隠しきれない▽喜びに満ちた顔▽喜びの色を見せる〔満悦〕スル▽思惑どおりに事が運び、満悦の表情を見せ...
よろこぶ【喜ぶ】
[意味] うれしく思う。快く思う。[英] to be glad; to be delighted⇔悲しむ[使い方]〔喜ぶ〕(バ五)▽合格の知らせを聞いて喜ぶ▽喜んでお引き受けいたします[補足]◇...
きたがわ‐うたまろ【喜多川歌麿】
[1753〜1806]江戸後期の浮世絵師。喜多川派の祖。本姓、北川。初めの号は豊章。独自の美人画、特に大首絵(おおくびえ)を創案、女性の官能的な美を描き出した。狂歌絵本・肉筆画も制作。
きた‐しちだゆう【喜多七大夫】
[1586〜1653]江戸初期の能役者。喜多流の祖。堺の人。名は長能(ながよし)。幼名、六平太。金春(こんぱる)流を学び、金剛流の芸系も受け継ぐ。豊臣秀吉に仕え、のち徳川秀忠より一流創設を許された。
きたむら‐のぶよ【喜多村信節】
[1783〜1856]江戸後期の国学者・考証学者。江戸の人。名は節信(ときのぶ)ともいう。市中や民間の風俗・伝承を記録・考証した。著「嬉遊笑覧」「瓦礫雑考」など。
きたむら‐ろくろう【喜多村緑郎】
[1871〜1961]新派俳優。東京の生まれ。本名、六郎。明治29年(1896)高田実らと成美団を結成。新派の写実的演技術の確立に努め、女形として活躍。主な舞台に「侠艶録」「滝の白糸」「婦系図」など。
きた‐ろっぺいた【喜多六平太】
[1874〜1971]能楽師。シテ方喜多流14世宗家。東京の生まれ。闊達(かったつ)自在な芸境の名人で、衰えていた流勢を盛り返した。文化勲章受章。