あずま‐や【東屋/四阿/阿舎】
1 庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所。亭(ちん)。→ガゼボ 2 寄せ棟造りの建物のこと。→真屋(まや) 催馬楽(さいばら)の曲名。 (東屋)源氏物語第50巻の巻名。薫大将、...
あずまや‐さん【四阿山】
群馬県吾妻(あがつま)郡と長野県須坂市・上田市との境にある円錐状火山。標高2354メートル。西麓に菅平(すがだいら)がある。吾妻山(あがつまやま)。
し【四/肆】
1 数の名。3の次、5の前の数。よ。よつ。よっつ。よん。 2 4番目。第4。 [補説]音が「死」に通じるので忌む向きは、「よ」「よん」でいいかえる。「肆」は金銭証書などで、間違いを防ぐため「四」...
し【四】
[音]シ(呉)(漢) [訓]よ よつ よっつ よん [学習漢字]1年 〈シ〉 1 数の名。よっつ。「四角・四季・四大/朝三暮四」 2 四番目。「四月・四更」 3 よたび。「再三再四」 4 四方...
し‐あ【四阿】
1 あずまや。亭(ちん)。 2 古代中国で、寄せ棟造りの屋根。
あずまや【▲東屋▲四×阿】
a small arbor,《英》 a small arbour
し【四】
four4分の1a [one-]fourth/a quarter4分の3three-fourths/three quarters
しい【四囲】
⇒しゅうい(周囲)四囲の情勢circumstances/the situation
しかい【四海】
the four seas;〔世界〕the whole world四海波静かThe world is at peace.四海同胞universal brotherhood
しかく【四角】
a square;〔書式などの記号〕a box四角の square真四角a regular square四角張る⇒しかくばる(四角張る)四角形a quadrangle;〔四辺形〕a quadri...
し【四】
[共通する意味] ★数の名。また、数の単位の名。[使い分け]【1】「一」は、数の名。最初の基本数。「二」は、「一」の次の数、「三」は、「二」の次の数というように、以下「十」まで「一」ずつ増えてい...
しい【四囲】
[共通する意味] ★ある場所や事物を取り囲んでいる空間や環境。[英] the surroundings[使い方]〔まわり〕▽家のまわりを歩く▽身のまわりをかたづける〔四囲〕▽四囲とのつりあいを考...
しこな【四股名】
[共通する意味] ★文筆、芸能などで名のる、本名以外の名前。[英] a pen name[使い方]〔筆名〕▽筆名で評論を発表する〔ペンネーム〕▽二通りのペンネームを使い分ける〔雅号〕▽風雅な雅号...
しさん【四散】
[共通する意味] ★別々に分かれること。[英] dispersion[使い方]〔雲散〕スル▽それぞれの不安が雲散する▽雲散霧消(=散らばって消えてしまうこと)〔離散〕スル▽一家が離散する▽離散家...
しほう【四方】
[共通する意味] ★あらゆる方角、方向。[英] every direction[使い方]〔四方〕▽四方を山で囲まれた盆地▽名声が四方にとどろく〔八方〕▽八方手を尽くしたが、病には勝てなかった▽八...
しかいけいてい【四海兄弟】
真心と礼儀を尽くして他者に交われば、世界中の人々はみな兄弟のように仲良くなること。また、そうすべきであること。▽「四海」は四方の海。転じて、天下、世界中の意。「兄弟」は「きょうだい」とも読む。
しかいどうほう【四海同胞】
⇒ しかいけいてい(四海兄弟)
しかくしめん【四角四面】
生真面目で、面白おもしろみに欠けること。考え方や態度などが、まじめすぎて、堅苦しいこと。
しくはちがい【四衢八街】
大きな通りが四方八方に通じた大きな町。交通などの便がよく、にぎわう町の形容。▽「衢」「街」は、ともに四方に通じる道。
しくはっく【四苦八苦】
非常に苦労すること。たいへんな苦しみ。もと仏教の語で、あらゆる苦しみの意。▽「四苦」は生しょう老・病・死の四つの苦しみ。「八苦」は「四苦」に愛別離苦あいべつりく(親愛な者との別れの苦しみ)、怨憎会苦おんぞうえく(恨み憎む者に会う苦しみ)、求不得苦ぐふとくく(求めているものが得られない苦しみ)、五蘊盛苦ごうんじょうく(心身を形成する五つの要素から生じる苦しみ)を加えたもの。
しじょう‐たかすけ【四条隆資】
[1292〜1352]南北朝時代の公卿。正中の変、元弘の変に活躍し、建武政権に参加。後醍醐天皇の没後、後村上天皇を補佐。のち、足利義詮(あしかがよしあきら)と戦って戦死。
しじょう‐だいなごん【四条大納言】
藤原公任(ふじわらのきんとう)の通称。
しじょう‐てんのう【四条天皇】
[1231〜1242]第87代天皇。在位1232〜1242。後堀河天皇の第1皇子。名は秀仁(みつひと)。2歳で践祚(せんそ)し、九条教実(くじょうのりざね)・藤原道家らが相次いで摂政となった。
しどう‐しょうぐん【四道将軍】
崇神天皇の時、四方に派遣されたと伝えられる四人の将軍。東海の武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)、北陸の大彦命(おおひこのみこと)、西道の吉備津彦命(きびつひこのみこと)、丹波の丹波道主命(た...
よも‐の‐あから【四方赤良】
大田南畝(おおたなんぽ)の別号。