あいこく‐こうとう【愛国公党】
1 明治7年(1874)板垣退助らを中心に結成された日本最初の政党。天賦人権論・自由思想を唱え、自由民権運動の口火を切ったが、佐賀の乱後消滅。 2 明治23年(1890)大同団結運動の分裂後、板...
あお‐かき【青垣】
《「あおがき」とも》周囲を取り巻いている山々を、青い垣に見立てた語。古代、国褒めの慣用語。青垣山。「たたなづく—山ごもれる大和しうるはし」〈記・中・歌謡〉
あお‐つづら【青葛】
1 ツヅラフジの別名。 2 「つる」を繰るところから「くる」「くるし」「くるる」などを導く序詞を構成する語。「山がつの垣ほに這へる—人は来れども言伝てもなし」〈古今・恋四〉
あおはか【青墓】
岐阜県大垣市にある地名。赤坂と青野の間にある。古代の宿駅で、源義朝や源頼朝が逗留した所と伝える。長塚古墳・大塚古墳などがある。おおはか。
あお‐ふしがき【青柴垣】
青葉のついた柴(しば)で編んだ垣根。「天の逆手(さかて)を—に打ちなして、隠(こも)りき」〈記・上〉
網代
1〔竹などを編んだもの〕wickerwork; basketwork2〔魚をとる仕掛け〕a wickerwork fish trap網代垣a wickerwork fence
生け垣
a hedge生け垣を作るplant a hedge敷地は生け垣で囲まれているThe grounds are surrounded with a hedge.
石
I1〔総称,および石材〕stone;〔石ころ〕a stone,《米》 a rock;〔小石〕a pebble石を切り出すquarry stone石を割るbreak stones石を磨くdress...
垣
I〔垣根〕a fence;〔生け垣〕a hedge庭に垣を巡らすfence a garden/「put up [build] a fence around a gardenII〔間を隔てるもの〕...
垣根
a fence;〔生け垣〕a hedge垣根越しにover a hedge ⇒かき(垣)
のぞく
[共通する意味] ★ひそかにそっと見る。また、少しだけ見る。[英] to peep[使い方]〔のぞく〕(カ五)▽軒下のつばめの巣をのぞく▽関係書類をひと通りのぞいてみた〔垣間見る〕(マ上一)▽塀...
かいまみる【垣間見る】
[共通する意味] ★ひそかにそっと見る。また、少しだけ見る。[英] to peep[使い方]〔のぞく〕(カ五)▽軒下のつばめの巣をのぞく▽関係書類をひと通りのぞいてみた〔垣間見る〕(マ上一)▽塀...
ぬすみみる【盗み見る】
[共通する意味] ★ひそかにそっと見る。また、少しだけ見る。[英] to peep[使い方]〔のぞく〕(カ五)▽軒下のつばめの巣をのぞく▽関係書類をひと通りのぞいてみた〔垣間見る〕(マ上一)▽塀...
あんど【安堵】
[共通する意味] ★気がかりなことがなくなり、心が落ち着くこと。[英] peace of mind[使い方]〔安心〕(名・形動)スル▽あの人と一緒なら安心だ〔安堵〕スル▽安堵の表情が浮かぶ[使い...
とりはらう【取り払う】
[共通する意味] ★そこにあった物を取ってなくする。[英] to remove[使い方]〔取り去る〕(ラ五)▽不純物を取り去る▽痛みを取り去る▽不安を取り去る〔取り除く〕(カ五)▽混ざり物を取り...
いしがき‐りん【石垣りん】
[1920〜2004]詩人。東京の生まれ。高等小学校卒業後、銀行に勤務のかたわら詩作を続ける。作品に「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」など。「表札など」で H氏賞、「石垣りん詩集」で田村俊子賞...
えま‐さいこう【江馬細香】
[1787〜1861]江戸後期の女流漢詩人・画家。美濃大垣藩医の娘。頼山陽に漢詩を学ぶ。繊細で濃艶な詩風が特徴。著「湘夢遺稿」。
かたおか‐ちえぞう【片岡千恵蔵】
[1903〜1983]映画俳優。本名、植木正義。群馬の生まれ。昭和の初め、伊丹万作・稲垣浩とともに千恵蔵プロを設立し、以後時代劇を中心に数多くの映画に主演した。代表作に「国士無双」「宮本武蔵」「...
かわたけ‐しんしち【河竹新七】
歌舞伎脚本作者。 (初世)[1746〜1795]幼名、竹三郎。俳号、能進。江戸で活躍し、浄瑠璃・世話物に長じた。作「垣衣恋写絵(しのぶぐさこいのうつしえ)」など。 (2世)河竹黙阿弥の前名。...
れんげつ‐に【蓮月尼】
⇒大田垣蓮月(おおたがきれんげつ)