とり‐おこな・う【執(り)行う】
[動ワ五(ハ四)]行事や式典などを改まって行う。執行する。挙行する。「落成式を—・う」 [可能]とりおこなえる
とり・す【執りす】
[動サ変]心を傾けてする。一心にする。「人の才(ざえ)はかなく—・することどもも物のはえありて」〈源・若菜下〉
とり‐なし【取(り)成し/執(り)成し】
1 対立する二者の間に入って、うまく折り合いをつけること。仲裁。また、仲介。「—を頼む」 2 連歌・連句の付合(つけあい)手法の一。前句の言葉を別の意味に転じるなどして句を付けること。
とりなし‐がお【取(り)成し顔】
その場をうまくおさめようとする態度や顔つき。
とり‐な・す【取(り)成す/執(り)成す】
[動サ五(四)] 1 対立する二者の間に立って、事態が好転するようにうまくとりはからう。また、その場の気まずい雰囲気をうまくまとめる。「座を—・す」 2 なかだちをする。仲介する。「面会できるよ...