へん‐じょう【変成/変生】
別の姿に変わること。仏の功徳によって生まれ変わること。また、その生まれ変わったもの。へんせい。「彼婦人(あのおんな)は裾張蛇(すそっぱりじゃ)の—だろう」〈二葉亭・浮雲〉
へんじょう‐なんし【変成男子】
仏語。仏の功徳によって女子が男子に生まれ変わること。女子には五障があって成仏(じょうぶつ)が困難なので、男身を得て成仏する。
へん‐せい【変成】
[名](スル)形が変わってでき上がること。形を変えてつくること。また、物質の相4が変わること。
へんせい‐がん【変成岩】
堆積(たいせき)岩や火成岩が変成作用を受けてできた岩石。圧砕岩・片麻岩・ホルンフェルスなどがある。
へんせい‐き【変成器】
電圧や電流の値を調整する装置。弱電流回路で使われる変圧器をさすこともある。