おお‐ごしょう【大小姓】
小姓で、年配の者。使者役や主君への取り次ぎなどをした。元服した小姓。⇔小小姓(こごしょう)。
だい‐しょう【大小】
1 大きいことと小さいこと。大きいものと小さいもの。「事の—かかわらず報告する」 2 大刀(だいとう)と小刀。「—を腰に帯びる」 3 大鼓(おおつづみ)と小鼓。 4 大の月と小の月。
だいしょう‐いり【大小入り】
歌舞伎の下座音楽で、三味線に合わせて大鼓・小鼓を打ち合わせるもの。時代物の立ち回りに用いる。
だいしょう‐たいとう【大小対当】
論理学で、対当関係の一。主語と述語、また質(肯定・否定)を同じくするが、量(全称・特称)を異にする二つの判断の真偽関係。→対当関係
大小(だいしょう)は武士(ぶし)の魂(たましい)
大小の刀には武士の精神が宿っており、武士にとって最も大切なものである。