おおた【大田】
東京都南東部の区名。多摩川の北岸にあり、住宅地・工業地。昭和22年(1947)大森・蒲田の両区が合併して成立。人口69.3万(2010)。
おお‐たうえ【大田植(え)】
1 家の持ち田のうち、いちばん大きな田に田植えをすること。 2 村の旧家の田や神田に、村じゅう総出で、田植えの作業を1日で完了すること。また、その行事。花田植え。囃子田(はやしだ)。牛供養。《季 夏》
おおたがき‐れんげつ【大田垣蓮月】
[1791〜1875]江戸後期の女流歌人。京都の人。名は誠(のぶ)。夫の没後、尼となり、法名蓮月を名乗る。陶器を作り、自詠の歌を書いて生活の資としたという。歌集「海人(あま)の刈藻(かるも)」が...
おおた‐きんじょう【太田錦城】
[1765〜1825]江戸後期の儒学者。加賀の人。名は元貞。姓は「大田」とも。門弟に教えながら独学し、折衷学派を大成。晩年、加賀前田侯に出仕。著「論語大疏」「九経談」など。
おおた‐く【大田区】
⇒大田