たいこ【太古】
[共通する意味] ★現代と隔絶した非常に遠い昔。[英] great antiquity[使い方]〔大昔〕▽大昔からの言い伝え▽大昔、この辺は海だった〔太古〕▽太古の昔から棲息(せいそく)している...
たいし【太子】
[共通する意味] ★皇位を継承すべき皇子。[英] the Crown Prince[使い分け]【1】「皇太子」が最も一般的に用いられる。【2】「東宮」は、皇太子の住む宮殿の意から、転じて「皇太子...
たいへい【太平】
[共通する意味] ★戦争がなく、世の中が穏やかにおさまっている状態。[英] peace[使い方]〔平和〕(名・形動)▽世界の平和を願う▽戦争が終わって平和が戻った〔太平〕▽世が太平になる▽天下太...
たいよう【太陽】
[共通する意味] ★地球に熱、光を与えて万物をはぐくむ、太陽系の中心をなす恒星。[英] the sun[使い分け]【1】「日」は、「日が昇る」のように、「太陽」と同じ意で用いられるが、「太陽」よ...
ふとい【太い】
[意味] 線状、棒状のものの断面の面積や幅が大きい。[英] thick⇔細い[使い方]〔太い〕(形)▽太い木▽太い蛇▽ウエストが太い▽立ち通しで足が太くなった[補足]◇「太い声で話す」のように、...
おお‐の‐やすまろ【太安万侶/太安麻呂】
[?〜723]奈良前期の文人。民部卿。稗田阿礼(ひえだのあれ)が誦習した旧辞を筆録して、3巻からなる古事記を完成させた。
たいこう‐ぼう【太公望】
中国、周代の政治家。姓は呂(りょ)、名は尚、字(あざな)は子牙(しが)。渭水(いすい)で釣りをしていて、周の文王に見いだされ、先君太公の望んでいた賢人だとして太公望とよばれたといわれる。文王・...
たい‐し【太子】
1 皇位を継ぐものと定められている皇子や王子。東宮(とうぐう)。ひつぎのみこ。 2 古代中国の、天子や諸侯の世継ぎ。 「聖徳太子」の略。
たいし‐こう【太史公】
⇒司馬遷(しばせん)
だざい‐しゅんだい【太宰春台】
[1680〜1747]江戸中期の儒学者。信濃の人。名は純。字(あざな)は徳夫。別号、紫芝園。荻生徂徠(おぎゅうそらい)に学び、経世学の分野で徂徠学を発展させた。著「聖学問答」「経済録」など。