あいおいじし【相生獅子】
長唄。7世杵屋喜三郎作曲。作詞者未詳。本名題、風流相生獅子。享保19年(1734)江戸中村座初演。現存する石橋物(しゃっきょうもの)で最古のもの。
あいきょう‐ぼくろ【愛嬌黒子】
顔に愛嬌を添えるほくろ。
あい‐こ【相こ】
互いに勝ち負けや損得のないこと。五分と五分。相持ち。 [補説]「相子」とも書く。
あい‐ご【藍子】
スズキ目アイゴ科の海水魚。全長約55センチ。体は楕円形で側扁し、淡褐色の地に小白点がある。背びれ・しりびれ・腹びれのとげに毒がある。本州中部以南の沿岸にすむ。冬季に美味。
あい‐でし【相弟子】
同じ師について学んだり、修業したりする人どうし。兄弟弟子。
あいこ【相子】
1〔引き分け〕a draw; a tie試合は相子になったThe game [match] ended in a tie [draw].2対2でお相子だったWe tied at 2-2 [two...
あいでし【相弟子】
fellow pupils私たちはお花の師匠太田先生の相弟子ですBoth of us study flower arrangement under Mrs. Ohta.
あいのこ【合いの子】
I1⇒混血児2〔動物・植物の〕a cross; a hybrid ⇒ざっしゅ(雑種)II〔どっちともつかないもの〕a crossこれは小説とエッセイの合いの子のような作品だThis work i...
あかご【赤子】
⇒あかんぼう(赤ん坊)彼女をだますのは赤子の手をねじるようなものだTo deceive her would be 「as easy as twisting a baby's arm [child...
あかりしょうじ【明かり障子】
a paper sliding door; a shoji that lets in the light
あかご【赤子】
[共通する意味] ★生まれてまもない子供。[英] a baby[使い方]〔赤ん坊〕▽まるまると太った赤ん坊〔赤ちゃん〕▽赤ちゃんはよく眠っている▽パンダの赤ちゃん〔赤子〕▽赤子の世話に追われる▽...
いす【椅子】
[共通する意味] ★腰を下ろして、座るための台。[使い方]〔椅子〕▽椅子にかける▽椅子にすわる〔腰掛け〕▽待合室の腰掛けにすわる〔ベンチ〕▽公園のベンチに腰を下ろす〔ソファー〕▽三人掛けのソファ...
いちこ【市子】
[共通する意味] ★神や死者の霊がのりうつり、それらに代わって話などをする人。[英] a medium[使い方]〔霊媒〕▽霊媒の話を聞く▽霊媒術〔口寄せ〕▽口寄せに亡くなった母がのりうつる〔市子...
いとしご【愛し子】
[共通する意味] ★かわいがっている子。[英] one's beloved child[使い方]〔愛児〕▽愛児を亡くして両親は悲しみにくれている〔愛し子〕▽愛し子と別れて暮らす〔愛息〕▽愛息が一...
いんし【因子】
[共通する意味] ★物事が成立するための基本的な部分、条件。[英] a factor; an element; an essence[使い方]〔要素〕▽それを構成している要素を分析する▽これらが...
ご‐しちし【後七子】
中国明代、嘉靖年間(1521〜1566)の七人の文人。李夢陽ら前七子に対していう。李攀竜・王世貞・謝榛(しゃしん)・宗臣・梁有誉・徐中行・呉国倫。文は秦漢、詩は盛唐を重んじた。こうしちし。
たかはし‐たかこ【高橋たか子】
[1932〜2013]小説家。京都の生まれ。本名、和子(たかこ)。夫は作家高橋和巳(かずみ)。夫の死後、本格的に小説を書き始める。昭和50年(1975)洗礼を受け、カトリック作家に転じた。「怒り...
どい‐たかこ【土井多賀子】
[1928〜2014]政治家。兵庫の生まれ。昭和44年(1969)衆議院議員、昭和61年(1986)から平成3年(1991)まで第10代日本社会党委員長。平成5年(1993)衆議院議長。平成8年...
ひらばやし‐たいこ【平林たい子】
[1905〜1972]小説家。長野の生まれ。本名、タイ。各地を放浪し、職を転々としながらプロレタリア作家として出発。第二次大戦後はしだいに反共的姿勢を強めた。作「施療室にて」「かういふ女」「砂漠...
ゆき‐しげこ【由起しげ子】
[1900〜1969]小説家。大阪の生まれ。本名、伊原志げ。旧姓、新飼。「本の話」で小谷剛とともに戦後初の芥川賞受賞。他に「警視総監の笑ひ」「女中ッ子」「沢夫人の貞節」など。