こう【守/長官】
《「かみ」の音変化》律令制で、四等官のうちの最高位。「—の君」「—の殿(との)」
しゅ【守】
1 「国守」「守護」などの略。 2 律令制で、位署などの際、官が位よりも高いときに位階と官職の間に書き添える語。「従三位—大納言」⇔行(ぎょう)。
しゅ【守】
[音]シュ(呉) ス(呉) [訓]まもる もり かみ [学習漢字]3年 〈シュ〉 1 まもる。まもり。「守旧・守護・守備/看守・固守・攻守・死守・遵守・鎮守(ちんじゅ)・保守・墨守」 2 地方...
しゅ‐えい【守衛】
[名](スル) 1 守ること。見張ること。また、その人。警固。「当日尾州でも禁門を—したと」〈藤村・夜明け前〉 2 官庁・会社・学校・工場などで、出入り口の監視や敷地・建物内の警備に当たる職。ま...
しゅ‐きゅう【守宮】
ヤモリの別名。
しゅえい【守衛】
〔門衛〕a gatekeeper,《英》 a porter;〔建物入り口の〕a doorman, a doorkeeper;〔警備員〕a guard
しゅご【守護】
protection守護する protect町の守護に当たるguard a town神の守護によりthrough [with] divine protection守護神a guardian [t...
しゅせい【守勢】
〔守りの態勢〕the defensive;〔兵力〕defensive strength守勢に回る[立たされる]be [be put] on the defensive
しゅせんど【守銭奴】
a miser;《口》 a skinflint;《俗》 a tightwad, a penny-pincher
しゅひ【守秘】
守秘義務the duty to protect privileged information;(the duty of) confidentiality
しゅえい【守衛】
[共通する意味] ★見張りをする役の人。[英] a keeper[使い方]〔番人〕▽扉の前に番人が立っている▽法の番人〔守衛〕▽守衛が建物内を見回る▽守衛室〔門衛〕▽入り口で門衛に呼びとめられる...
しゅせい【守勢】
[共通する意味] ★形勢が相手より劣っていること。[英] inferiority[使い方]〔劣勢〕(名・形動)▽劣勢をはね返す▽劣勢な方を応援する▽けが人が出て劣勢になる〔守勢〕▽守勢に回ってい...
まもり【守り】
[共通する意味] ★神仏の力による守護。[英] providence[使い方]〔加護〕スル▽神仏の加護を頼む〔冥加〕▽冥加を願う▽生きて帰って来るとは全く冥加に尽きる〔冥護〕▽冥護を頼む〔守り〕...
まもりふだ【守り札】
[共通する意味] ★人の身を守り助けるという札。[英] an amulet[使い分け]【1】いずれの語も、寺社が発行する神仏の加護があるという札をいう。【2】日常一般には、「お札」「お守り」がよ...
まもる【守る】
[共通する意味] ★他から害を受けないようにする。[英] to defend[使い方]〔守る〕(ラ五)▽自然を守る▽国境を守る警備隊〔かばう〕(ワ五)▽弱者をかばう▽いためたひざをかばって歩く▽...
しゅかく‐ほうしんのう【守覚法親王】
[1150〜1202]平安末期から鎌倉初期の僧。後白河天皇の第2皇子。仁和(にんな)寺第6世となる。和歌・書道にすぐれた。著「北院御室御集」「野月鈔」など。
もりくに‐しんのう【守邦親王】
[1301〜1333]鎌倉幕府第9代将軍。在職1308〜1333。第8代将軍久明親王の子。鎌倉幕府の滅亡とともに退任し、出家。
もりさだ‐しんのう【守貞親王】
[1179〜1223]鎌倉時代の皇子。高倉天皇の子、安徳天皇の異母弟。平家に育てられたが、平家滅亡後は出家し、持明院宮と称した。承久の乱の後、子の茂仁(ゆたひと)が後堀河天皇として即位したため、...
もりた‐かんや【森田勘弥/守田勘弥】
《もと森田、11世から守田》森田座(守田座)の座元および歌舞伎俳優。 (12世)[1846〜1897]守田座を新富町に移して新富座と改称、演劇改革に取り組み、歌舞伎の地位向上に貢献。 (13...
もりたけ【守武】
⇒荒木田守武(あらきだもりたけ)