お‐じま【小島】
小さな島。おしま。こじま。
こ‐じま【小島】
小さい島。おじま。
こじま【小島】
姓氏の一。 [補説]「小島」姓の人物小島烏水(こじまうすい)小島功(こじまこお)小島信夫(こじまのぶお)小島政二郎(こじままさじろう)
こじま‐うすい【小島烏水】
[1873〜1948]登山家・随筆家。香川の生まれ。本名、久太。日本山岳会創立発起人で初代会長。山岳紀行に新生面を開いた。著「山の風流武者」「日本アルプス」など。
こじま‐こお【小島功】
[1928〜2015]漫画家。東京の生まれ。本名、功(いさお)。川端画学校などで日本画を学んだのち、独特なタッチのなまめかしい女性を描いて人気を集める。代表作「ヒゲとボイン」「仙人部落」「日本の...
おじま‐すけま【小島祐馬】
[1881〜1966]中国思想史家。高知の生まれ。京大教授、京大人文科学研究所初代所長。著作に「古代支那研究」「中国思想史」など。
こじま‐のぶお【小島信夫】
[1915〜2006]小説家。岐阜の生まれ。「第三の新人」の一人。「アメリカン・スクール」で芥川賞受賞。他に「抱擁家族」「別れる理由」「うるわしき日々」など。芸術院会員。平成6年(1994)文化...
こじま‐ほうし【小島法師】
[?〜1374]南北朝時代の僧。洞院公定の日記の記事により、太平記の作者に擬せられる。山法師・禅僧・物語僧かといわれ、児島高徳と同一人物とみる説もある。
こじま‐まさじろう【小島政二郎】
[1894〜1994]小説家・随筆家。東京の生まれ。小説「一枚看板」で地位を築き、後年は新聞や大衆雑誌に連載した通俗的な小説で人気を獲得。旧知の作家を回想した作品でも知られる。作「わが古典鑑賞」...