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辞書
ぎょう【尭〔堯〕】
[人名用漢字] [音]ギョウ(ゲウ)(呉)(漢) 中国古代の伝説上の聖天子の名。「尭舜(ぎょうしゅん)」 [名のり]あき・たか・たかし・のり・よし
ぎょうざん‐やき【尭山焼】
赤膚焼(あかはだやき)の異称。江戸時代、寛政年間(1789〜1801)に大和郡山城主の柳沢尭山が再興したことからついた名。
ぎょう‐しゅん【尭舜】
中国古代の伝説上の帝王、尭と舜。徳をもって理想的な仁政を行ったことで、後世の帝王の模範とされた。
ぎょうこしゅんぼく【尭鼓舜木】
為政者は人民の諫いさめの言葉をよく聞くべきことのたとえ。また、広く人の善言をよく聞き入れるべきことのたとえ。尭帝の設けた太鼓と舜帝しゅんていの立てた木札の意から。▽「尭」「舜」は尭帝、舜帝のこと。いずれも中国古代の聖天子。
ぎょうねんしゅんじつ【尭年舜日】
天下泰平の世の中であることのたとえ。
ぎょうふうしゅんう【尭風舜雨】
尭帝や舜帝のような聖天子の恵みが天下に行き渡っているのを風雨にたとえていう語。転じて、天下太平の世の意。
ギョウ
ぎょう【尭】
古代中国の伝説上の聖王。五帝の一。暦を作り、無為の治をなした。後を継いだ舜(しゅん)とともに後世理想の天子とされ、その政治は「尭舜の治」と称される。陶唐氏。