おか【丘/岡】
1 小高くなった土地。山よりも低く、傾斜もなだらかなもの。丘陵。 2 (名詞の上に付いて、複合語をつくり)かたわら、局外からの見方や立場のものである意を表す。「—目」「—ぼれ」「—焼き」
おか【岡】
姓氏の一。 [補説]「岡」姓の人物岡鬼太郎(おかおにたろう)岡潔(おかきよし)岡研介(おかけんかい)岡鹿之助(おかしかのすけ)岡白駒(おかはっく)岡晴夫(おかはるお)岡麓(おかふもと)
おかくら【岡倉】
姓氏の一。 [補説]「岡倉」姓の人物岡倉天心(おかくらてんしん)岡倉由三郎(おかくらよしさぶろう)
おかくら‐よしさぶろう【岡倉由三郎】
[1868〜1936]英語学者。横浜の生まれ。天心の弟。東京高師教授。英語の教育と普及に尽力。編著「新英和大辞典」「発音学講話」など。
おかざき【岡崎】
婚礼のときの嫁のかぶりもの。約6センチ幅の白布を菱形(ひしがた)に畳み、それを広げてかぶる。葬列につく近親の婦人も用いる。岡崎帽子。 [補説]地名・作品名別項。→岡崎
おかぼれ【▲傍×惚れ岡×惚れ】
おかぼれする love ((a person)) from a distance彼女は友人の彼氏におかぼれしているShe feels a secret love for her friend's...
おかめはちもく【▲傍目八目岡目八目】
Onlookers see more than the players.傍目八目で見るとseen from a bystander's vantage point
おかやき【▲傍焼き岡焼き】
おか焼きする be envious ((of))連中は私たちの仲をおか焼きしているThey are jealous of our friendship.
おかくら‐てんしん【岡倉天心】
[1863〜1913]美術評論家・思想家。横浜の生まれ。本名、覚三。フェノロサに師事。東京美術学校開設に尽力し、のち校長となる。日本美術院を創立し、明治日本画家の指導者として活躍。その後ボストン...
おかざき‐まさむね【岡崎正宗】
鎌倉末期の刀工。相模の人。五郎入道正宗と称する。新藤五国光に師事。相州物の大成者で、沸(にえ)の美の表現にすぐれた。無比の名匠といわれるが有銘の作は少なく、名物「庖丁(ほうちょう)正宗」「日向(...
おかじま‐かんざん【岡島冠山】
[1674〜1728]江戸中期の儒学者。長崎の人。名は璞(はく)、冠山は号。儒学を修め、中国語に通じた。著書に水滸伝の日本語訳や「唐話纂要(さんよう)」「華音唐詩選」など。
おかもと‐いっぺい【岡本一平】
[1886〜1948]洋画家・漫画家。北海道の生まれ。東京朝日新聞社に入社、漫画担当となり、鋭い描写と警句で社会や政治を風刺した。現代漫画の創始者。かの子は妻。
おかもと‐かのこ【岡本かの子】
[1889〜1939]小説家・歌人。東京の生まれ。本名、カノ。女学校在学中から新詩社に参加、「明星」「スバル」に短歌を発表。漫画家岡本一平と結婚。仏教の研究家としても知られる。歌集「かろきねたみ...