こう‐げい【工芸】
1 工作や製造に関する技術。「—学校」 2 実用性と美的価値とを兼ね備えた工作物を作ること。また、その作品。一般に陶芸・漆芸・染織など小規模なものをいい、建築は含まない。「伝統—」
こうげい‐かん【工芸官】
紙幣・切手・収入印紙・国債の原画の作成や印刷原版の彫刻などを行う技術者。独立行政法人国立印刷局に所属する国家公務員。
こうげい‐がし【工芸菓子】
雲平(うんぺい)や砂糖など、菓子の材料を用いて作る細工物。花鳥の姿を精巧に模したものが多い。
こうげい‐さくもつ【工芸作物】
収穫後、製造・加工など比較的多くの過程を経て利用される作物。綿・麻・茶・タバコ・アブラナなど。
こうげい‐ひん【工芸品】
工芸によって制作された作品。漆器・陶磁器・染織品・木工品など。