い‐や【弥】
[副]《程度がはなはだしいさまを表す副詞「や」に接頭語「い」の付いたもの》 1 いよいよ。ますます。「明治の御代も—栄えて」〈独歩・あの時分〉 「去年(こぞ)見てし秋の月夜(つくよ)は渡れども相...
いよ【弥】
[副]《「いや」の音変化》いよいよ。ますます。「宿なき人の如く、—遠くわれは歩まん」〈荷風訳・そゞろあるき〉
び【弥〔彌〕】
[常用漢字] [音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]や いや いよいよ 〈ビ〉 1 端から端まで及ぶ。わたる。「弥久」 2 すみずみまで。ひとわたり。「弥縫」 3 (「瀰(び)」と通用)どこまでも広...
み【弥/眉/美/微】
〈弥〉⇒び 〈眉〉⇒び 〈美〉⇒び 〈微〉⇒び
や【弥】
[副]《「八(や)」と同語源》程度がよりはなはだしいさま。ますます。いよいよ。「下堅く—堅く取らせ秀罇(ほだり)取らす子」〈記・下・歌謡〉