アイラーバテシュワラ‐じいん【アイラーバテシュワラ寺院】
《Airavatesvara Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町ダーラースラムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代後期の12世紀にラージャラージャ2世により建立。シバ神を祭る。本殿はヒ...
アウグストゥス‐しんでん【アウグストゥス神殿】
《Augustov hram》クロアチア西部の港湾都市プーラにある古代ローマ時代の神殿。紀元1世紀初頭、初代ローマ皇帝アウグストゥス(オクタビアヌス)を称えるために建造。教会や倉庫として使われ...
あかいりっぽうたい【赤い立方体】
《Red Cube》現代彫刻家、イサム=ノグチによる彫刻作品。1968年作。米国ニューヨークウォール街のビル前にある広場に設置されている。角の1点で支えられて自立する、丸い穴のあいた赤い巨大な立...
あすのしんわ【明日の神話】
洋画家・彫刻家の岡本太郎による壁画。メキシコシティに建設予定だったホテルの壁画として制作を依頼され、昭和43年(1968)から昭和44年(1969)にかけて制作。一時行方不明となるが、作者没後の...
アトリエ【(フランス)atelier】
画家・彫刻家・工芸家などの仕事場。画室。工房。スタジオ。
怪奇
(a) mystery怪奇な weird;〔外見,形が〕grotesque怪奇な彫刻a grotesque sculpture複雑怪奇な事件a complicated and inscrutab...
かいきな【怪奇な】
weird;〔外見,形が〕grotesque怪奇な彫刻a grotesque sculpture複雑怪奇な事件a complicated and inscrutable affair
眼識
a discerning eye; insight彼は彫刻にかけては専門家の眼識を持っているHe has an expert's eye for sculpture.
技巧
art;〔熟練による腕前〕skill;〔技法〕technique;〔職人の技能〕craftsmanship彼の新しい作品は技巧的に優れているHis latest work is technica...
群像
〔彫刻の〕a sculptured group
ほりもの【彫り物】
[共通する意味] ★木、石、金属などを彫り刻んで作った物の像。[英] sculpture[使い方]〔彫刻〕スル▽熊(くま)の彫刻▽仏像を彫刻する▽彫刻家▽彫刻刀〔彫塑〕スル▽彫塑展▽彫刻の前に、...
ちょうそ【彫塑】
[共通する意味] ★木、石、金属などを彫り刻んで作った物の像。[英] sculpture[使い方]〔彫刻〕スル▽熊(くま)の彫刻▽仏像を彫刻する▽彫刻家▽彫刻刀〔彫塑〕スル▽彫塑展▽彫刻の前に、...
ちょうこく【彫刻】
[共通する意味] ★木、石、金属などを彫り刻んで作った物の像。[英] sculpture[使い方]〔彫刻〕スル▽熊(くま)の彫刻▽仏像を彫刻する▽彫刻家▽彫刻刀〔彫塑〕スル▽彫塑展▽彫刻の前に、...
ぞう【像】
[意味] 神仏、人、動物などの形をまねて作ったり、描いたりしたもの。[英] a portrait[使い方]〔像〕▽聖母マリアの像を彫る[関連語]◆(肖像・ポートレート) 人の顔や姿などを写しとっ...
そびょう【素描】
[共通する意味] ★木炭、鉛筆などを使って対象を単色であらく描く画法。また、その画法で描かれた絵画。[使い方]〔スケッチ〕スル〔デッサン〕スル〔素描〕スル[使い分け]【1】「スケッチ」「クロッキ...
いっとうさんらい【一刀三礼】
仏像などを彫る態度が敬虔けいけんであること。仏像を彫刻するとき、ひと彫りごとに三度礼拝する意から。▽仏教語。「一刀」はひとたび刀を入れる、「礼」は礼拝する意。写経では「一字三礼」、仏画では「一筆三礼」という。
がしろうひょう【画脂鏤氷】
内実がしっかりしていないのに外側、外面を飾っても無駄であるたとえ。また、苦労し努力しても効果のないたとえ。力を無用なところに用いること。あぶらに画えがき氷に彫刻する意から。▽「脂」はあぶら。「鏤」はほる、刻みつける意。「画」は「かく」とも読む。「氷」は「冰」とも書く。「脂あぶらに画えがき氷こおりに鏤(ちりば・きざ)む」と訓読する。
きゅうぼくふんしょう【朽木糞牆】
怠け者のたとえ。手の施しようのないものや、役に立たない無用なもののたとえ。また、腐った木には彫刻できないし、腐りくずれた土塀は上塗りができないように、怠け者は教育しがたいことのたとえ。▽「朽木」は腐った木。「糞牆」は腐ってぼろぼろになった土塀の意。
ちょうひょうがし【凋氷画脂】
氷に彫刻し、油に絵を描く意で、努力しても効果のないこと。労力が無駄に終わることのたとえ。
ちょうぶんこくる【雕文刻鏤】
器などに細工をして飾ること。転じて、文章の細部を工夫し飾ること。▽「雕文」は模様を彫刻すること。「刻鏤」は彫りつけること。「刻」は木に彫りつける、「鏤」は金属に彫りつける意。「雕」は「彫」とも書く。
あさくら‐ふみお【朝倉文夫】
[1883〜1964]彫刻家。大分の生まれ。官展で活躍。写実主義の作品をつくる。文化勲章受章。
アルプ【Hans Arp】
[1887〜1966]ドイツからフランスに帰化した彫刻家・画家・詩人。簡潔な曲線を用いた有機体を思わせる具体美術(アールコンクレ)を作り出した。ジャン=アルプ。
アーキペンコ【Alexander Archipenko】
[1887〜1964]米国の彫刻家。ロシア生まれ。アクリル・ブリキ・ガラスなど、さまざまな材料を用いて、彫刻におけるモダニズム運動を展開。
イサム‐ノグチ【Isamu Noguchi】
[1904〜1988]日系米国人の彫刻家。詩人の野口米次郎と米国女性の子。パリでブランクーシに師事。金属や石・木を用いた抽象彫刻や建築装飾・家具設計などに幅広く活躍。
いしい‐つるぞう【石井鶴三】
[1887〜1973]彫刻家・洋画家・版画家。東京の生まれ。柏亭は兄。堅実な作風で知られ、新聞小説の挿絵も描く。日本版画協会会長。芸術院会員。