つき‐よみ【月夜見/月読み】
「つくよみ」に同じ。
つきよみ‐の‐みこと【月読尊/月夜見尊】
日本神話で、黄泉(よみ)の国を脱出した伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が禊(みそぎ)をした際、右の目を洗って化生した三神の第二神。天照大神の弟で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の兄。月の神。夜の食国(...
つきよみ‐の‐みや【月読宮/月夜見宮】
(月読宮)三重県伊勢市中村町にある皇大神宮の別宮。祭神は月読尊(つきよみのみこと)。 (月夜見宮)三重県伊勢市宮後(みやじり)にある豊受大神宮の別宮。祭神は月夜見尊並びにその荒御魂(あらみたま)。
つく‐よみ【月夜見/月読み】
《月齢を数える意から》 1 月の神。つきよみ。「—の持てるをち水い取り来て」〈万・三二四五〉 2 月。つきよみ。「—の光は清く照らせれど惑(まと)へる心思ひあへなくに」〈万・六七一〉
つくよみ‐おとこ【月夜見男】
月を擬人化していう語。「み空行く—夕去らず目には見れども寄るよしもなし」〈万・一三七二〉