げつ‐じ【月次】
1 毎月。月例。つきなみ。「—報告」 2 《「次」は宿りの意》月の、天空における位置。
つき‐なみ【月並(み)/月次】
[名] 1 毎月きまって行われること。月に一度ずつあること。毎月。月ごと。「—の会」 2 「月並俳句」の略。 3 「月次の祭」の略。 4 十二の月の順序。月の移り変わり。「なみ」を「波」に掛け...
つきなみ‐え【月次絵】
1年12か月の行事や風俗を自然の景趣を背景に描いた絵。平安時代以降の大和絵の主要なジャンルの一つで、障子絵や屏風(びょうぶ)に描かれた。→四季絵
つきなみ‐こう【月次講】
毎月定期的に催される講。
つきなみ‐の‐まつり【月次の祭】
陰暦6月と12月の11日に、神祇官(じんぎかん)で行われていた神事。伊勢神宮をはじめ304座の全国主要神社に幣帛(へいはく)を奉り、天皇の健康と国家の平安を祈る。もと月ごとに行われるべきもので...