け・り【着り/著り/服り】
[動ラ変]《動詞「き(着)る」の連用形に「あり」の付いた「きあり」の音変化》着ている。「我が旅は久しくあらしこの吾(あ)が—・る妹が衣の垢つく見れば」〈万・三六六七〉
はっとり【服部】
姓氏の一。 [補説]「服部」姓の人物服部宇之吉(はっとりうのきち)服部之総(はっとりしそう)服部四郎(はっとりしろう)服部達(はっとりたつ)服部土芳(はっとりとほう)服部南郭(はっとりなんかく)...
はっとり‐タバコ【服部タバコ】
摂津国島上郡服部村付近で産した、香りのよい上質のタバコ。
はとり【服部/服織】
《「はたお(機織)り」の音変化》機を織ること。また、それを職業とした人。「人の国に織るてふ—伝へても怪しやいかにここにしも着る」〈夫木・三三〉
はとり‐べ【服部】
大化前代、機織りを職とした品部(しなべ)。はたおりべ。
ふく【服】
clothes, clothing;((やや文)) dress;〔ある時代・国・職業の〕costume戦闘服の兵士たちsoldiers in battle dress道化師の服a clown's...
ふく【服】
clothes《衣服:複数扱い》;clothing《衣類》;suit
ふくえき【服役】
1〔懲役〕(penal) servitude刑務所に5年間服役したHe served 「a five-year sentence [five years] in prison.2〔兵役〕mili...
ふくざい【服罪】
服罪する accept [submit to] a sentence;〔服役する〕serve one's sentence
ふくしょく【服飾】
服飾デザイナー「a dress [an accessory] designer服飾品accessories
ふく【服】
[共通する意味] ★和服に対して、西洋風の衣服。[英] a dress[使い方]〔洋服〕▽洋服だんす▽洋服掛け〔服〕▽暑かったら服を脱いでください▽作業服[使い分け]【1】特に「和服」に対立させ...
ふくえき【服役】
[共通する意味] ★刑罰の執行を受けていること。[英] penal servitude[使い方]〔服役〕スル▽殺人罪で服役する▽服役中の身〔受刑〕▽受刑者[使い分け]【1】「服役」は、刑務所で懲...
ふくじ【服地】
[共通する意味] ★糸を織って作った織物の総称。衣服に仕立てる材料。[英] cloth[使い方]〔布〕▽この店にはさまざまな種類の布が置いてある▽布製品〔布地〕▽布地を買ってきて自分で仕立てる〔...
ふくじゅう【服従】
[共通する意味] ★他に従うこと。[英] obedience[使い方]〔服従〕スル▽上官の命令に服従する▽絶対服従〔忍従〕スル▽忍従の生活を強いられる〔屈従〕スル▽大国に屈従する〔屈伏〕スル▽強...
ふくする【服する】
[共通する意味] ★液体、気体、粉などをのどに流し込む。[英] to drink; to take[使い方]〔飲む〕(マ五)〔喫する〕(サ変)〔服する〕(サ変)[使い分け]【1】「飲む」は、「帰...
はっとり‐しそう【服部之総】
[1901〜1956]歴史学者。島根の生まれ。講座派の一員として明治維新史研究を推進。第二次大戦後は日本近代史研究会を創立。著「黒船前後」「親鸞ノート」など。
はっとり‐しろう【服部四郎】
[1908〜1995]言語学者。三重の生まれ。東大教授。日本語・モンゴル語を中心としたアルタイ諸語を研究。著作に「音声学」「言語学の方法」など。昭和58年(1983)文化勲章受章。
はっとり‐とほう【服部土芳】
[1657〜1730]江戸前・中期の俳人。伊賀上野の人。名は保英。通称、半左衛門。別号、蓑虫庵(みのむしあん)など。もと藤堂藩士。松尾芭蕉の弟子で、伊賀蕉門の中心人物。俳論書「三冊子(さんぞうし...
はっとり‐なんかく【服部南郭】
[1683〜1759]江戸中期の儒学者・漢詩人。京都の人。名は元喬(もとたか)。古文辞派の代表詩人。荻生徂徠(おぎゅうそらい)門下で、太宰春台(だざいしゅんだい)と並び称される。著「南郭文集」など。
はっとり‐はんぞう【服部半蔵】
[1542〜1596]安土桃山時代の武将。三河の人。名は正成(まさなり)。半蔵は通称。徳川家康に仕え、姉川の戦いや三方ヶ原の戦いなどで活躍。本能寺の変に際しては、堺に滞在していた家康を護衛し、無...