とど・む【止む/留む/停む】
[動マ上二]とどめる。とめる。「世の理(こと)なれば—・みかねつも」〈万・八〇五〉 [動マ下二]「とどめる」の文語形。
と・む【止む/留む/停む】
[動マ下二]「と(止)める」の文語形。
や・む【止む/已む/罷む】
[動マ五(四)] 1 風・雨・雪など、自然現象の動きがなくなる。「夕立が—・む」「風が—・む」 2 続いていたことがとまる。物事にきまりがつく。終わる。「騒動が—・む」「銃声が—・む」「死して...
やむ‐な・い【止む無い/已む無い】
[形][文]やむな・し[ク]しかたがない。やむをえない。「—・い決断」「—・く同意する」 [補説]連用形の「やむなく」は、副詞的に用いることが多い。また、文語連体形の「やむなき」は、口語で名詞的...
止(や)むに止(や)まれぬ
やめようとしても、やめられない。そうするよりほかない。「—事情で断る」