いき【意気】
[共通する意味] ★あふれるほどの元気。[使い方]〔意気〕▽意気消沈▽意気投合〔士気〕▽士気が低下する▽士気の高揚[使い分け]【1】「意気」が主に個人の場合にいうのに対して、「士気」は、団体とし...
いんき【陰気】
[共通する意味] ★性格が暗く、快活でないさま。[英] gloominess; melancholy[使い方]〔陰気〕(形動)▽彼はいつも陰気な顔をしている▽無口で陰気な人〔陰性〕▽彼はどちらか...
うちき【内気】
[共通する意味] ★消極的で、物事や人間に対して働きかける力が弱いさま。また、そういう性質。[英] weakness[使い方]〔弱気〕(名・形動)▽つい弱気になる▽弱気な態度〔引っ込み思案〕(名...
うつりぎ【移り気】
[共通する意味] ★興味や愛情の対象が変わりやすいこと。また、そのさま。[英] inconstancy; fickleness[使い方]〔多情〕(名・形動)▽つぎつぎに愛人を変える多情な男〔浮気...
うわき【浮気】
[共通する意味] ★興味や愛情の対象が変わりやすいこと。また、そのさま。[英] inconstancy; fickleness[使い方]〔多情〕(名・形動)▽つぎつぎに愛人を変える多情な男〔浮気...
いちだんのわき【一団和気】
和らぎ、なごやかな雰囲気。親しみやすい態度。また、無原則に他人に合わせて、表面的に和らいでいるように見せることを卑しんでいうこともある。▽「一団」は一つのまとまった、ひとかたまりの意。
かいしんそうき【灰心喪気】
がっかりして元気をなくすこと。▽「灰心」は火が消えた冷たい灰のように、元気がなくしょげている心。「喪気」は元気を失うこと。
こうぜんのき【浩然之気】
天地の間に満ちている、この上なく大きくて強い気のこと。これが人の心にやどると、広く豊かで大らかな気持ちとなり、公明正大で何ものにも屈しない道徳心となる。
しょくぎゅうのき【食牛之気】
子どもの時分から、大きな野望を秘めていること。また、優れた人物は、幼い時から傑出しているということ。虎や豹ひょうは子どものうちから、大きな牛を食べようとする意気を感じさせるという意味から。
すいとうそうき【垂頭喪気】
元気をなくしてしょげかえり、がっかりすること。▽「垂頭」は頭を低くたれること。「喪気」は元気がなくなること。「頭かしらを垂たれ気きを喪うしなう」と訓読する。