ながた【永田】
姓氏の一。 [補説]「永田」姓の人物永田善吉(ながたぜんきち)永田鉄山(ながたてつざん)永田徳本(ながたとくほん)永田雅一(ながたまさいち)
ながた‐だけ【永田岳】
鹿児島県、屋久(やく)島の中央部にある山。花崗(かこう)岩からなる。標高1886メートルで、東に位置する宮之浦岳(標高1936メートル)に次ぐ九州第2の高峰。ローソク岩と呼ばれる奇岩、山間の峡谷...
ながた‐ちょう【永田町】
東京都千代田区の地名。皇居の南西に位置する。国会議事堂・国会図書館・首相官邸などがあり、国政の中心地。 (にあるところから)日本の政界を漠然と指していう語。「解散総選挙の気運が—で高まっている」
ながたちょう‐ぶんか【永田町文化】
官界・産業界との癒着、派閥の利害を第一とするなど国民の理解・常識と大きくかけ離れた政治家の感覚やものの考え方を揶揄(やゆ)した言い方。
ながた‐ぜんきち【永田善吉】
亜欧堂田善(あおうどうでんぜん)の本名。
ながた‐てつざん【永田鉄山】
[1884〜1935]陸軍軍人。長野の生まれ。第一次大戦後、国家総力戦体制を推進。統制派の中心人物。軍務局長のとき皇道派の相沢三郎中佐に斬殺された。→相沢事件
ながた‐とくほん【永田徳本】
[1513?〜1630?]戦国時代から江戸初期の医者。三河の人といわれる。号、知足斎。各地を流浪したが、比較的長く甲斐の武田信虎に仕えた。著「医之弁」など。長田徳本。
ながた‐まさいち【永田雅一】
[1906〜1985]映画製作者。京都の生まれ。昭和22年(1947)大映社長となり、ベネチア国際映画祭で作品賞を受賞した「羅生門」などを製作。また、大映スターズを結成しプロ野球に進出、同28年...