あき‐らか【明らか】
[形動][文][ナリ] 1 光が満ちて、明るく物を照らしているさま。曇りなく明るいさま。「水の中に—な光線がさし透って」〈花袋・田舎教師〉 「夜深き月の—にさし出でて」〈源・椎本〉 2 はっきり...
うたがい‐ぶか・い【疑い深い】
[形][文]うたがひぶか・し[ク]疑う気持ちが強い。簡単に信用しない。うたぐりぶかい。「—・い質(たち)」
おも・う【思う/想う/憶う/念う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ある物事について考えをもつ。考える。 ㋐判断する。信じる。「これでよいと—・う」「そうは—・わない」「自分の—・ったとおりに行動しなさい」 ㋑決心する。決意する。「新しく...
かくじつ‐せい【確実性】
たしかで疑うことができないこと。たしかで、危なげのないこと。また、その度合い。たしかさ。「—に乏しい流言」
かた‐ぶ・く【傾く】
[動カ四] 1 「かたむく1」に同じ。「大匠(おほたくみ)拙劣(をぢな)みこそ隅(すみ)—・けれ」〈記・下・歌謡一〇六〉 2 「かたむく2」に同じ。「山の端(は)に月—・けば」〈万・三六二...
怪しむ
1〔…でないと思う〕doubt ((that)),be doubtful ((of)),have doubt about [as to];〔…ではないかと思う〕suspect ((that));...
至る
1〔達する〕 ⇒たっする(達する),とうちゃく(到着)この道は白根を経て万座に至るThis road leads to Manza via Shirane.至る渋谷〔地図などで〕To Shibu...
疑う
1〔おかしいと思う〕doubt彼の常識を疑いたくなるI'm inclined to doubt his common sense./It makes you wonder if he has a...
小首
小首をかしげる1〔ちょっと首を傾ける〕見知らぬ人を見て小首をかしげたHe looked at the stranger and cocked his head slightly.小首をかしげる2...
こくびをかしげる【小首をかしげる】
1〔ちょっと首を傾ける〕見知らぬ人を見て小首をかしげたHe looked at the stranger and cocked his head slightly.2〔疑う〕彼はその決定に小首を...
うたがい【疑い】
[共通する意味] ★事実とちがうのではないか、まちがっているのではないかと思うこと。[英] doubt[使い方]〔疑い〕▽疑いをかけられる▽目撃者の証言に疑いをもつ〔疑問〕▽疑問の余地がない▽疑...
ふしん【不審】
[共通する意味] ★事実とちがうのではないか、まちがっているのではないかと思うこと。[英] doubt[使い方]〔疑い〕▽疑いをかけられる▽目撃者の証言に疑いをもつ〔疑問〕▽疑問の余地がない▽疑...
ぎもん【疑問】
[共通する意味] ★事実とちがうのではないか、まちがっているのではないかと思うこと。[英] doubt[使い方]〔疑い〕▽疑いをかけられる▽目撃者の証言に疑いをもつ〔疑問〕▽疑問の余地がない▽疑...
ぎしん【疑心】
[共通する意味] ★事実とちがうのではないか、まちがっているのではないかと思うこと。[英] doubt[使い方]〔疑い〕▽疑いをかけられる▽目撃者の証言に疑いをもつ〔疑問〕▽疑問の余地がない▽疑...
ぎねん【疑念】
[共通する意味] ★事実とちがうのではないか、まちがっているのではないかと思うこと。[英] doubt[使い方]〔疑い〕▽疑いをかけられる▽目撃者の証言に疑いをもつ〔疑問〕▽疑問の余地がない▽疑...
かちゅうぎひょう【夏虫疑氷】
見聞が狭いことのたとえ。見聞の狭い人は広い世界を理解しえないたとえ。見識の狭い人が自分の知らないことを信じようとしないこと。冬を知らない夏の虫は、冬に氷というものがあるのを信じない意から。▽見識や見聞が狭い人を卑しめていう語。「氷」は「冰」とも書く。一般に「夏虫かちゅう、氷こおりを疑うたがう」と訓読を用いる。
ぎしんあんき【疑心暗鬼】
疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ。疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえ。疑いの心をもっていると、いもしない暗闇くらやみの亡霊が目に浮かんでくる意から。▽「疑心」は疑う心。「暗鬼」は暗闇の中の亡霊の意。「疑心暗鬼を生ず」の略。「暗」は「闇」とも書く。
めいめいはくはく【明明白白】
非常にはっきりしているさま。はっきりとして疑わしいところが全くないさま。▽「明白」のそれぞれの語を重ねて、意味を強めた表現。