き【箕】
[人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]み 1 農具の一。み。「箕裘(ききゅう)」 2 両足を前に伸ばした座り方。「箕踞(ききょ)・箕坐(きざ)」
き【箕】
二十八宿の一。東方の第七宿。射手(いて)座の四星をさす。みぼし。箕宿。
き‐きゅう【箕裘】
父祖の業。また、その業を継ぐこと。「—を継ぐ」 [補説]よい弓職人の子は、父の仕事から柳の枝を曲げて箕(み)を作ることを学び、よい鍛冶屋(かじや)の子は、金鉄を溶かして器物を修繕する父の仕事から...
き‐きょ【箕踞】
[名](スル)《その姿勢が箕(み)に似ているところから》両足を前へ投げ出して座ること。箕坐(きざ)。
き‐ざ【箕坐】
足を投げ出して座ること。箕踞(ききょ)。