アイ‐エックス【IX】
《Internet exchange》インターネット上の相互接続拠点。プロバイダー(ISP)同士やネットワーク管理組織の間を結ぶ。インターネットエクスチェンジ。インターネット相互接続点。IXP(...
アイガーグレッチャー【Eigergletscher】
スイス中南部、アルプスのベルナーオーバーラントの高峰、アイガーの山腹にある展望地。標高2320メートル。眼前にアイガー氷河を臨む。クライネシャイデックとユングフラウヨッホを結ぶユングフラウ鉄道の...
あい‐し・る【相知る】
[動ラ五(四)] 1 互いに知る。知り合う。「余と—・る頃より、余が借しつる書を読みならいて」〈鴎外・舞姫〉 2 深い契りを結ぶ。言い交わす。「在原なりける男の、まだいと若かりけるを、この女—・...
アイスフィールド‐パークウエー【Icefields Parkway】
カナダ、アルバータ州西部と南部を結ぶ国道93号線の別称。ジャスパーとルイーズ湖を結ぶカナディアンロッキーの代表的な観光ルートとして知られる。コロンビア氷原から流れ出す氷河を見ることができる。
アイトリプルイー‐いちさんきゅうよん【IEEE 1394】
パソコンと周辺機器を結ぶインターフェース規格の一。100Mbps、200Mbps、400Mbpsなどのデータ転送速度が規格化されている。米国アップル社のFireWire、ソニーのi.LINKも同...
印
1〔はんこ〕a seal;〔押し型〕a stamp;〔郵便の〕a postmark印を押すput a [one's] seal ((on, to))/《文》 affix a seal ((to)...
姻戚
a relative by marriage; an in-law(▼通例複数形で用いる.ふつう義父母のこと)後藤氏と太田氏は姻戚関係にあるMr. Goto and Mr. Ota are re...
縁
1〔巡り合わせ〕(a) chance;〔因縁〕fate, (a) destiny, a (predestined) special bond [affinity] with another pe...
御手付き
1〔かるた取りで〕お手付きする touch a card by mistakeお手付き3回で失格ですIf you touch the wrong card three times, you're...
帯
Ian obi, a broad sash (tied over a kimono);〔帯類〕belting帯を結ぶ[解く]tie [untie] an obi帯を締めるdo up an obi...
むすぶ【結ぶ】
[共通する意味] ★離れているものをからみあわせたり、関係づけたりしてくっつける。[英] to tie; to fasten[使い方]〔結ぶ〕(バ五)▽くつひもをしっかり結ぶ▽ネクタイを結ぶ▽友...
しばる【縛る】
[共通する意味] ★離れているものをからみあわせたり、関係づけたりしてくっつける。[英] to tie; to fasten[使い方]〔結ぶ〕(バ五)▽くつひもをしっかり結ぶ▽ネクタイを結ぶ▽友...
ゆわえる【結わえる】
[共通する意味] ★離れているものをからみあわせたり、関係づけたりしてくっつける。[英] to tie; to fasten[使い方]〔結ぶ〕(バ五)▽くつひもをしっかり結ぶ▽ネクタイを結ぶ▽友...
あん【庵】
[共通する意味] ★わら、カヤなどでふいた小さく粗末な家。[英] a thatched cottage[使い方]〔庵〕(あん)▽奥深い山に庵を結ぶ〔庵〕(いおり)▽世を捨てていおりにこもる〔庵室...
そうあん【草庵】
[共通する意味] ★わら、カヤなどでふいた小さく粗末な家。[英] a thatched cottage[使い方]〔庵〕(あん)▽奥深い山に庵を結ぶ〔庵〕(いおり)▽世を捨てていおりにこもる〔庵室...
えいかしゅうえい【栄華秀英】
草木の花の総称。▽出典の解説では「栄」は草の花、「華」は木の花、「秀」は花が咲かないで実を結ぶもの、「英」は花が咲いて実を結ばないものという。「華」は「が」とも読む。
じょうかのめい【城下之盟】
降伏したあとで結ぶ、最も屈辱的な講和条約のこと。戦いに敗れた後で、城壁の下で取り交わす条約という意味。
ぜんりんゆうこう【善隣友好】
隣国と友好関係を結ぶこと。▽「善隣」は隣の家や国とよしみを結ぶこと。
ひはつえいかん【被髪纓冠】
非常に急いでいること。たいへん急いで行動すること。▽「被髪」は髪を被こうむる意で、振り乱した髪の毛が頭にかぶさること。「纓冠」は冠のひもを結ぶ意。髪を振り乱したまま髪を束ねずに冠のひもを結ぶことから。
あんらくあん‐さくでん【安楽庵策伝】
[1554〜1642]江戸初期の説教僧・茶人・笑話作者。美濃の人。京都誓願寺住職、のち塔頭(たっちゅう)竹林院に隠居し、茶室安楽庵を結ぶ。落語の祖ともいわれる。著「醒睡笑(せいすいしょう)」など。
つちみかど‐みちちか【土御門通親】
[1149〜1202]鎌倉初期の廷臣。村上源氏の出。内大臣兼右近衛大将。源頼朝と手を結ぶ関白九条兼実(くじょうかねざね)を退け、外孫の土御門天皇を即位させ、権力を握って鎌倉幕府に対抗した。和歌も...
とみもと‐けんきち【富本憲吉】
[1886〜1963]陶芸家。奈良の生まれ。英国に留学。帰国後、バーナード=リーチらと親交を結ぶ。特に色絵磁器に新境地を開き、白磁・染め付けにもすぐれた。文化勲章受章。
ともの‐かしゅう【友野霞舟】
[1791〜1849]江戸後期の漢詩人。江戸の人。昌平坂(しょうへいざか)学問所教授、甲府徽典館(きてんかん)学頭。字(あざな)は子玉。霞舟は号。野村篁園(こうえん)に学び、昌平坂学問所の関係者...
やすい‐どうとん【安井道頓】
[1533〜1615]安土桃山時代の土木家。河内(かわち)の人。豊臣秀吉に仕え、大坂城の築城に従事。のち、東横堀川と木津川とを結ぶ水路(現在の道頓堀川)開通に着手したが、大坂夏の陣で戦死。→道頓堀
小脳・脳幹のはたらき
脳全体の約1割の重量をもつ小脳は、小脳虫部を中央に、左右一対の小脳半球で構成されています。 小脳は新小脳、古小脳、原小脳の3つに分けられ、新小脳は大脳から送られる運動指令を自動化して脳にフィードバックするはたらきを、古小脳と原小脳は、平衡感覚や筋からの情報を利用した姿勢の維持や、細かい運動調整に関与しています。 細かい溝が多数走っている小脳表面は、神経細胞が集まっている小脳皮質で覆われています。全身から届いた情報を整理、統合し、赤核や視床を経由して大脳皮質や全身に伝達しています。 また、手足、眼球などの運動動作は、大脳皮質に情報を送らず、小脳自らが脳幹や脊髄経由で直接筋肉に指令を送り、調整しています。 脳幹は、大脳の下方にある間脳に続く中脳、橋、延髄で構成されています。小脳は橋の背面にのるように位置することから、脳幹は大脳と脊髄を結ぶ通路の役割も果たしています。 間脳は、視床と視床下部に分けられます。視床は脊髄を通って送られてきた嗅覚以外の感覚情報を大脳に伝える中継点の役割があります。視床下部は、自律神経系と内分泌系の神経伝達の中枢です。 脳幹では、中脳が視覚・聴覚の反射、橋では呼吸リズム、嚥下などの反射運動の神経伝達を担当しています。さらに、延髄は代謝・血液循環の調節に関与しています。 生命の維持に重要な自律神経の中枢と関係するほか、呼吸、心拍、体温調節など、間脳・脳幹は生命維持に深くかかわる重要なはたらきを遂行する器官です。
脊髄と脊髄神経のしくみ
脊髄の太さはほぼ小指大。長さ40~50cmの白くて細長い円柱状の器官です。 頭蓋骨に囲まれている脳と、背骨の脊柱管のなかに納まる脊髄は、神経管という1本の管を原型に進化したものです。神経管の前端がふくらんで脳となり、脊髄はその原型を残しています。 脊髄の断面では、中央に神経管の孔にあたる"中心管"という小さな孔があります。 中心管のまわりは神経細胞が集まり、灰白質になっており、灰白質はHの形をしています。その腹側のでっぱりに前角といい、筋を動かす神経細胞体が集まっています。 灰白質の周囲は白質になっていて、ここには脳の各部と脊髄を結ぶ神経線維が集まっています。 脊髄を保護するしくみは2重構造になっています。外層に位置する脊椎骨組織の内側には、脊髄を包む内層があり、硬膜、くも膜、軟膜の3層からなっています。 脊髄神経は、脊髄から31対出ている神経です。 脊椎の部位にあわせ、頸神経(8対)、胸神経(12対)、腰神経(5対)、仙骨神経(5対)、尾骨神経(1対)に区分されています。1対ずつ前面から出る"前根(運動神経)"と、後面から出る"後根(知覚神経)"があります。 脊髄の長さは脊柱管よりも短く、腰椎の1番程度までであり、その先は脊髄神経のみからなっています。 脊髄には、脳への信号、脳からの信号を伝える神経線維が通っているため、脊髄の一部が損傷すると、それより下の部位は脳と連絡できず、運動麻痺と知覚麻痺をおこします。
全身の神経網
判断や思考などの知的な活動や、呼吸など体内で営まれる生命活動、あるいは歩く、走るといった運動は、人体の情報処理システム「神経系」によってコントロールされています。 この情報処理システムは、脳・脊髄からなる中枢神経と、中枢神経とからだの各部を結ぶ情報連絡路である末梢神経によって支えられています。 末梢神経が集めた情報は、すべて電気信号化されて神経細胞間で伝達されます。そして、最終的に中枢神経に届けられると、その信号を中枢神経が処理し、脳からの伝達信号にして末梢神経に送るシステムになっています。 末梢神経には、脳からでている脳神経、脊髄からでている脊髄神経があります。また、伝達する情報の種類により、体性神経と自律神経の2種類に分類されます。 体性神経には、感覚神経、運動神経の2種類があります。感覚神経は、視覚、聴覚、触覚、味覚などの情報を信号にして中枢神経(脳)に伝達し、運動神経は、脳から出る指令(運動命令)を、運動をする部位の筋に伝達します。 自律神経には、交感神経、副交感神経の2種類の神経があります。からだや環境の状況に応じて、脳からの調整を受けながら呼吸、心拍、体温、血圧、発汗、消化吸収、尿の生成など生命を維持するための機能をコントロールしています。