おも‐がい【面繋/面懸/羈/面掛】
《「おもがき」の音変化》馬具の一。轡(くつわ)を固定するために、馬の頭にかける緒。おもづら。→三繋(さんがい)
おも‐づら【䪊頭/羈】
⇒面繋(おもがい)
き【羈】
[音]キ(呉)(漢) 1 手綱でつなぎとめる。つないで自由を奪う。「羈絆(きはん)/不羈」 2 馬で旅をする。「羈客(きかく)・羈旅」 [補説]「覊」は異体字。
どくりつ‐ふき【独立不羈】
他からの束縛を全く受けないこと。他から制御されることなく、みずからの考えで事を行うこと。
ふ‐き【不羈/不羇】
[名・形動]《「羈」「羇」ともに、つなぐ意》 1 物事に束縛されないで行動が自由気ままであること。また、そのさま。「独立—」「或は英人の支配を受くる者あり。或は—なる者あり」〈柳河春三編・万国新...