ああむじょう【噫無情】
黒岩涙香(くろいわるいこう)の翻案小説。ユゴーの「レ‐ミゼラブル」が原作。明治35年(1902)から明治36年(1903)にかけて「万朝報(よろずちょうほう)」に連載。
あお‐ほん【青本】
《「あおぼん」とも》 1 江戸中期、享保ごろから赤本のあとを受けて黒本とともに婦女子の間に流行した草双紙(くさぞうし)の一。萌葱(もえぎ)色の表紙であるところからよばれる。絵入りで、内容は浄瑠璃...
アダプト【adapt】
[名](スル) 1 適応・順応すること。また、適合させること。 2 翻案・脚色すること。
アレンジ【arrange】
[名](スル) 1 配置すること。配列すること。「家具をうまく—する」 2 手はずを整えること。手配すること。「会合を—する」 3 編曲すること。脚色・翻案すること。「名曲を—する」 4 新しく...
アレンジメント【arrangement】
1 配置。配列。 2 手配。準備。 3 編曲。翻案。脚色。 4 「フラワーアレンジメント」の略。
原作
the original (work)ゲーテの原作からの翻案an adaptation from the original (story) by Goethe [ɡə́ːtə]原作山田一郎,脚色...
翻案
an adaptation翻案する adapt ((a film from a novel, a novel for the stage))その戯曲は能からの翻案であるThat is an ad...
ほんあんする【翻案する】
adapt ((a film from a novel, a novel for the stage))その戯曲は能からの翻案であるThat is an adaptation of a Noh...
a successful adaptation from another novel
他の小説からの巧みな翻案
adapt
[動]1 他…を(必要・目的などに)適応[順応]させる,(…に)合わせて変える≪to≫;…を(…するように)変更する≪to do≫;(…用に)適合させる≪for≫;〔adapt oneself〕...
かいさく【改作】
[共通する意味] ★すでにある作品に手を加え、新しい作品として発表すること。[英] adaptation[使い方]〔改作〕スル▽前に書いた小説を改作する〔翻案〕スル▽近松物を現代の話に翻案する▽...
じゅんしょく【潤色】
[共通する意味] ★すでにある作品に手を加え、新しい作品として発表すること。[英] adaptation[使い方]〔改作〕スル▽前に書いた小説を改作する〔翻案〕スル▽近松物を現代の話に翻案する▽...
やきなおし【焼き直し】
[共通する意味] ★すでにある作品に手を加え、新しい作品として発表すること。[英] adaptation[使い方]〔改作〕スル▽前に書いた小説を改作する〔翻案〕スル▽近松物を現代の話に翻案する▽...
ほんあん【翻案】
[共通する意味] ★すでにある作品に手を加え、新しい作品として発表すること。[英] adaptation[使い方]〔改作〕スル▽前に書いた小説を改作する〔翻案〕スル▽近松物を現代の話に翻案する▽...
いしかわ‐くらじ【石川倉次】
[1859〜1944]教育家・点字開発者。遠江(とおとうみ)の人。小学校の教員を経て東京盲唖(もうあ)学校に勤務。ブライユ式の点字を翻案して、日本語の五十音を表す日本式の点字を完成させた。その後...
く‐ゆう【瞿佑】
[1341〜1427]中国、明代の文人。字(あざな)は宗吉。号は存斎。銭塘(せんとう)(浙江(せっこう)省)の人。筆禍により陝西(せんせい)省に流されたが、許されて帰郷。怪異小説「剪灯(せんとう...
くろいわ‐るいこう【黒岩涙香】
[1862〜1920]ジャーナリスト・翻訳家。高知の生まれ。名は周六。「万朝報(よろずちょうほう)」を創刊、主筆。「法廷の美人」「鉄仮面」「巌窟王(がんくつおう)」「噫(ああ)無情」などの翻訳・...
セネカ【Lucius Annaeus Seneca】
[前4ころ〜後65]ローマのストア学派の哲学者。スペインのコルドバの生まれ。皇帝ネロに仕えたが、のちに謀反の疑いを受け、命令によって自殺した。常に道義を説き、実践哲学を主張。著「対話篇」「自然問...
つが‐ていしょう【都賀庭鐘】
[1718ころ〜1794ころ]江戸中期の読本(よみほん)作者・儒医。大坂の人。上田秋成の師。号、近路行者(きんろぎょうじゃ)など。中国の白話小説を翻案して初期読本の先駆をなした。作「英草紙(はな...