いわ‐おうぎ【岩黄耆】
マメ科の多年草。本州中部以北の高山の草原などに自生。高さ15〜50センチ。葉は羽状複葉。8月ごろ、黄白色の蝶形の花を総状につける。
えんき【焉耆】
中国の歴史書にみえる西域諸国の一。現在の新疆ウイグル自治区の都市カラシャールにあたる。天山山脈の南側にあってシルクロードの要衝を占め、唐の都護府が置かれた、安西四鎮の一。
おう‐ぎ【黄耆】
中国産のマメ科の多年草キバナオウギ、またはその近縁の植物の根。漢方で止汗・利尿・強壮薬などに用いる。
ほうき【伯耆】
旧国名の一。山陰道に属し、鳥取県の中西部にあたる。伯州。
ろう‐き【老耆】
律令制で、老2の者と耆(66歳以上、のち65歳以上)の者。転じて、老人。