あか‐うに【赤海胆】
オオバフンウニ科のウニ。水深4、5メートルの岩場にすむ。直径7センチくらいで、やや平たい。ふつう暗赤色をしている。卵巣は食用。
い【胆】
きも。胆嚢(たんのう)。「熊の—」
いき‐ぎも【生き肝/生き胆】
生きている動物からとったばかりの肝。薬用にすれば特効があるとされた。いけぎも。
うに【海胆/海栗】
1 ウニ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。殻は半球形・円錐形・円盤形などで、表面は栗のいが状のとげに覆われ、とげの間から細い糸状の管足を出して運動する。口器は下面中央にあり、「アリストテレスの提灯...
かしパン‐うに【菓子パン海胆】
カシパン科のウニの総称。浅海の砂泥底にすむ。体は平たい円盤状で、表面のとげはごく短く細い。房総半島から台湾にかけて分布。ハスノハカシパン・スカシカシパンなど。
…へのらくたん【…への落胆】
disappointment at …
いきぎも【生き肝生き▲胆】
a liver just taken out of a living animal
うに【▲海▲胆▲雲▲丹】
a sea urchin;〔加工食品〕(paste of) seasoned sea-urchin eggs
かんたん【肝胆】
⇒こころ(心)彼とは肝胆あい照らす仲であるHe is a very close friend of mine.彼の鋭い舌鋒は閣僚の肝胆を寒からしめたHis sharp tongue struck...
がしんしょうたん【×臥薪×嘗胆】
perseverance; endurance of hardship(s)彼は臥薪嘗胆3年の末に司法試験に合格したAfter persevering for three years, he f...
ごうたん【豪胆】
[共通する意味] ★度胸があって物事を恐れず、思い切ったことをするさま。[英] boldness; bravery[使い方]〔大胆〕(名・形動)▽大胆にも一人で立ち向かう▽敵地に乗り込むとは大胆...
しょうたん【小胆】
[共通する意味] ★気が小さく、勇気がないこと。[英] timidity; cowardice[使い方]〔小心〕(名・形動)▽小心でいつもびくびくしている▽小心な性格▽小心者▽小心翼々〔臆病〕(...
だいたん【大胆】
[共通する意味] ★度胸があって物事を恐れず、思い切ったことをするさま。[英] boldness; bravery[使い方]〔大胆〕(名・形動)▽大胆にも一人で立ち向かう▽敵地に乗り込むとは大胆...
らくたん【落胆】
[共通する意味] ★期待や希望がはずれたときの気持ちが沈むさまを表わす語。[英] disappointment[使い方]〔がっかり〕(副)スル〔失望〕スル〔落胆〕スル[使い分け]【1】「がっかり...
がしんしょうたん【臥薪嘗胆】
将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意から。▽「臥」はふし寝る意。「薪」はたきぎ。「嘗」はなめること。「胆」は苦いきも。もとは敗戦の恥をすすぎ仇あだを討とうと、労苦を自身に課して苦労を重ねること。
ざしんけんたん【坐薪懸胆】
将来の成功や活躍のために、苦労をいとわず、つらい生活をじっと耐え忍ぶ意。つらい生活を耐えることで、敵愾心てきがいしんや闘志をかきたてること。もとは、復讐ふくしゅうのために耐え忍ぶこと。
ちゅうこんぎたん【忠魂義胆】
忠義を重んじ守る心のこと。▽「忠魂」は忠義ひとすじの心。「義胆」は正義を重んじる精神の意。
ぶんぷうそうたん【聞風喪胆】
評判やうわさを聞いて、びっくりして肝をつぶすこと。ひどく恐れることの形容。▽「風」は風の音。また、うわさ。「喪胆」は胆を失う、びっくりすること。「風ふうを聞ききて胆きもを喪うしなう」と訓読する。
めいもくちょうたん【明目張胆】
恐れることなく、思い切って事に当たること。また、はばかることなく、公然と物事をやってのけること。▽「明目」は目を見張って、よく物を見ること。「張胆」は肝きもを張る、勇気を奮って事に当たる意味。後世には、よくないことを公然とするときに多く用いるようになった。「目めを明あきらかにし胆きもを張はる」と訓読する。