あい‐びき【相引き/合(い)引き】
1 歌舞伎の小道具の一。演技中、俳優が用いる方形の腰掛け。 2 俳優のかつらにつけたひも。内側の左右にあり、後頭部で結ぶ。 3 袴(はかま)の両脇の前後を縫い合わせた部分。 4 引き合うこと。引...
アオザイ【(ベトナム)aosai】
《長い服の意》ベトナム女性の民族衣装。上衣は体にぴったりして丈が長くわきに腰までのスリットがあり、クアンというゆったりしたズボンを組み合わせる。正装は白色。
あかげ‐ざる【赤毛猿】
オナガザル科の猿。ニホンザルと近縁。毛色は灰褐色で腰が橙(だいだい)色。インドから中国南部にかけて分布。リーサスモンキー。ベンガルざる。インドざる。
あかし‐げんじん【明石原人】
明石市西八木海岸で、昭和6年(1931)直良信夫(なおらのぶお)によって発見された左側腰骨により、かつて日本に住んでいたと主張された原人。更新世前期のものとされたが、標本が戦災で失われたため、確...
アクアエクササイズ【aquaexercise】
水の中で行う体操の総称。水の中で歩いたり、腕を振り回したり、ジャンプしたり、いろいろな動きをする。水には浮力があるため、地上で行う運動より腰や膝への負担が軽い。ウオーターエクササイズ。
垢抜け
あか抜けのしたpolished/refined/〔衣服などが粋な〕stylish/〔都会風な〕urbaneあか抜けのしないunpolished/unrefinedあか抜けした物腰polished...
浅い
I〔底・奥までの距離がない〕shallow浅い皿a shallow dish浅いところを渡ろうLet's cross the stream where it is shallow.浅いところで泳...
足掛け
I1〔足を掛けるところ〕a foothold;〔自転車の〕a pedal;〔バスなどの〕a step;〔机の下の桟さん〕a footrail;〔腰掛けて足を置く台〕a footstool2〔足を...
足腰
年を取ると足腰が弱くなるAs we get older, our legs [leg muscles] weaken.足腰が立たなくなるbecome unable to stand足腰が立つうち...
いざ
いざ行けOkay, go!いざさらばGood-bye!/《文》 Farewell!いざ鎌倉という時にin case of emergency/if an emergency arises/《口》...
かける【掛ける】
[共通する意味] ★膝(ひざ)を曲げて腰をおろす。[英] to sit down[使い方]〔座る〕(ラ五)〔着く〕(カ五)〔掛ける〕(カ下一)[使い分け]【1】「座る」は、椅子でも床でも、腰を下...
すわる【座る】
[共通する意味] ★膝(ひざ)を曲げて腰をおろす。[英] to sit down[使い方]〔座る〕(ラ五)〔着く〕(カ五)〔掛ける〕(カ下一)[使い分け]【1】「座る」は、椅子でも床でも、腰を下...
つく【着く】
[共通する意味] ★膝(ひざ)を曲げて腰をおろす。[英] to sit down[使い方]〔座る〕(ラ五)〔着く〕(カ五)〔掛ける〕(カ下一)[使い分け]【1】「座る」は、椅子でも床でも、腰を下...
こしぬけ【腰抜け】
[共通する意味] ★いくじのないさま。[英] cowardice[使い方]〔腰抜け〕▽彼は血を見て気絶するような腰抜けだ▽あんな腰抜けには何をやらせても駄目だ〔腑抜け〕(名・形動)▽彼があんな腑...
ふぬけ【腑抜け】
[共通する意味] ★いくじのないさま。[英] cowardice[使い方]〔腰抜け〕▽彼は血を見て気絶するような腰抜けだ▽あんな腰抜けには何をやらせても駄目だ〔腑抜け〕(名・形動)▽彼があんな腑...
きせいかんわ【規制緩和】
行政当局による産業や経済に関する規制を廃止したり緩ゆるめたりすること。経済のサービス化や活性化を推し進めるため、規制緩和は世界的な潮流となっている。▽一九九〇年代の日本では、経済・社会面でさまざまな規制があり、国内外の経済活動に支障を来している。とりわけ、海外からの日本の市場参入を困難にしており、政府も課題だった規制緩和に本腰を入れ始めている。
はいりゅうざんか【敗柳残花】
美人が盛りを過ぎて、容貌ようぼうが衰えたことのたとえ。また、妓女ぎじょや不貞の女性などのたとえ。▽「敗柳」は枯れた柳。「敗」はものが腐ったり枯れたりすること。「残花」は花の咲き残り。すでに色香が落ちたものをいう。中国では柳葉眉りゅうようび柳腰りゅうよう花顔かがんというように、柳や花は美人を形容するときに用いられるが、それが枯れて花がらが残った様子は、すなわち美人の容貌の衰えを示すことが多い。
みょうじたいとう【名字帯刀】
江戸時代、血筋をあらわす家の名称(姓・名字)を名乗り、太刀を腰に差す武士の特権が、平民の身分でも庄屋や御用商人などの一部に特例として許されたこと。名字帯刀御免。
胃腸検査の目的
便潜血は、食道や胃などの消化管の潰瘍やポリープ、がんなど、出血を伴う消化管の病気を調べる検査です。胃や腸などの消化管に出血があると、便に血が混じります。便潜血では、採取した便に試薬を使い、その変化から出血しているかどうかを判定します。 腹部単純X線検査では、横隔膜や腹部のガスの状態、腎臓や腰椎、骨盤の形状などを調べ、病変をチェックします。上部消化管X線造影撮影と上部消化管内視鏡検査は、いずれも食道、胃、十二指腸の病変を調べるための検査です。 便潜血は、潜血が確認されなければ「陰性」と判定されます。 腹部単純X線検査、上部消化管X線造影撮影、上部消化管内視鏡検査は、病変が確認されなければ「異常所見なし」と判定されます。 便潜血で陽性となる要因には、消化管の潰瘍やポリープ、がんなどが考えられます。 腹部単純X線検査で異常がみられる場合は、ガスのたまる腸閉塞、腹水のたまる腹膜炎などが疑われます。腎結石や胆石のときは、結石の病変がはっきりした白い陰影として映ります。 上部消化管X線造影撮影と上部消化管内視鏡検査では、食道炎、食道がん、食道静脈瘤など食道の病気、胃炎、胃潰瘍、胃がん、胃ポリープなど胃の病気、十二指腸潰瘍など十二指腸の病気があると、異常所見がみられます。
脊髄と脊髄神経のしくみ
脊髄の太さはほぼ小指大。長さ40~50cmの白くて細長い円柱状の器官です。 頭蓋骨に囲まれている脳と、背骨の脊柱管のなかに納まる脊髄は、神経管という1本の管を原型に進化したものです。神経管の前端がふくらんで脳となり、脊髄はその原型を残しています。 脊髄の断面では、中央に神経管の孔にあたる"中心管"という小さな孔があります。 中心管のまわりは神経細胞が集まり、灰白質になっており、灰白質はHの形をしています。その腹側のでっぱりに前角といい、筋を動かす神経細胞体が集まっています。 灰白質の周囲は白質になっていて、ここには脳の各部と脊髄を結ぶ神経線維が集まっています。 脊髄を保護するしくみは2重構造になっています。外層に位置する脊椎骨組織の内側には、脊髄を包む内層があり、硬膜、くも膜、軟膜の3層からなっています。 脊髄神経は、脊髄から31対出ている神経です。 脊椎の部位にあわせ、頸神経(8対)、胸神経(12対)、腰神経(5対)、仙骨神経(5対)、尾骨神経(1対)に区分されています。1対ずつ前面から出る"前根(運動神経)"と、後面から出る"後根(知覚神経)"があります。 脊髄の長さは脊柱管よりも短く、腰椎の1番程度までであり、その先は脊髄神経のみからなっています。 脊髄には、脳への信号、脳からの信号を伝える神経線維が通っているため、脊髄の一部が損傷すると、それより下の部位は脳と連絡できず、運動麻痺と知覚麻痺をおこします。
背骨が神経をガードするしかけ
脊椎を構成する椎骨は、前方部の椎体と、後方部にいくつもの突起が連なる椎弓からなります。 椎弓は上下の椎弓とうまく組み合わさって、関節をつくっています。また、椎体と椎弓の間には脊柱管と呼ばれる管状の隙間があり、ここを脊髄やたくさんの神経線維が通っています。 また、脊髄神経をガードしている背骨のサポート役を担っているのが椎間板と靱帯です。 椎体の一つ一つの骨の間には、椎間板と呼ばれる円形の線維軟骨があります。椎間板は、ゼラチン状の髄核とコラーゲンを含む線維輪で構成され、運動などによる椎体にかかる衝撃を吸収するクッションになっています。 さらに、椎間板のつなぎ目を靱帯が補強し、椎体や椎間板が飛び出さないように束ねています。 背骨は、からだの中心の骨格としてからだの動きを支えながら、外部の衝撃から脳や脊髄を保護している、まさにからだの大黒柱なのです。 脊柱管(脊髄腔)のなかを通っている脊髄は、延髄の尾側から始まり、第一腰椎と第二腰椎の間で脊髄円錐となって終わり、その先は終糸と呼ばれるひも状の線維につながっていきます。 脊髄から直接出ている神経を神経根と呼び、神経は脊柱管から出る位置によって、頸神経、胸神経、腰神経、仙骨神経、尾骨神経となります。 また、脊髄は脊椎より短く、第1腰椎より下の脊柱管は神経根だけのびていて、その部分を馬尾神経と呼びます。