きそう【起草】
[共通する意味] ★文章を書きはじめること。[英] drafting[使い方]〔起稿〕スル▽起稿以来十年にしてようやく脱稿する〔起草〕スル▽創立記念日の祝辞を起草する〔起筆〕スル▽五年前に起筆さ...
くさ【草】
[意味] 植物で、地上に現れている部分が柔軟で、木質にならないものの総称。[英] grass[使い方]〔草〕▽草を刈る▽草をむしる
そうそう【草草】
[共通する意味] ★手紙の最後に記す、結びの語。[使い分け]【1】「敬具」は、「拝啓」「拝復」に対し、「敬白」「謹言」「拝具」は、「謹啓」に対して用いる。以上謹んで申し上げますの意。【2】「草草...
つみくさ【摘み草】
[共通する意味] ★春、野原に出て草を摘むこと。[英] gathering young herbs[使い方]〔草摘み〕▽草摘みに出かける〔摘み草〕▽野原で摘み草をする[使い分け] 両語ともに同じ...
ほしくさ【干し草】
[共通する意味] ★家畜のえさにする草。[英] hay[使い方]〔牧草〕▽青々と茂った牧草▽牧草を刈る▽牧草地〔干し草〕▽刈り取った草を干し草にする▽干し草を積み上げる〔飼い葉〕▽牛に飼い葉をや...
いちぼくいっそう【一木一草】
一本の木や一本の草まですべての意から、そこにあるすべてのもののこと。また、わずか一本の木と一本の草の意から、きわめてわずかなもののたとえ。▽「一草一木いっそういちぼく」ともいう。
しっぷうけいそう【疾風勁草】
苦境や厳しい試練にあるとき、初めて意志や節操が堅固な人であることが分かるたとえ。強い風の中に折れずにいる強い草の意、また、強い風が吹いて、初めて強い草であることが分かる意から。▽「疾風」は激しく速く吹く風。はやて。「勁草」は強い草。節操の堅い人のたとえ。「疾風しっぷうに勁草けいそうを知る」の略。
もうこふくそう【猛虎伏草】
英雄が世に隠れているたとえ。また、英雄は隠れてはいても、それは一時のことであって、いつかは必ず世に出るということ。▽「猛虎」はたけだけしいとらの意で、英雄のたとえ。「猛虎もうこ草くさに伏ふす」と訓読する。