らく‐じょう【落城】
[名](スル) 1 敵に城を攻め落とされること。「兵糧攻めで—する」 2 もちこたえられず降参すること。また、くどかれて拒みきれずに承知すること。「泣き落としにかかって—する」 [補説]書名別項...
らくじょう【落城】
田宮虎彦の歴史小説。昭和24年(1949)発表。東北地方の架空の藩、黒菅の悲劇を描いた連作小説の一つ。同作を表題作とする小説集は他に「末期の水」「菊の寿命」などの作品を収め、昭和26年(1951...
らくじょうき【落城記】
野呂邦暢の歴史小説。昭和55年(1980)刊行。戦国時代の伊佐早(諫早)領主である西郷氏が、佐賀の龍造寺氏により攻められた際の籠城戦を描く。