かん‐ねん【観念】
[名](スル) 1 物事に対してもつ考え。「時間の—がない」「固定—」 2 あきらめて、状況を受け入れること。覚悟すること。「もうこれまでと—する」 3 哲学で、人間が意識の対象についてもつ、主...
かんねん‐けいたい【観念形態】
⇒イデオロギー
かんねん‐しゅぎょう【観念修行】
もっぱら観念の行を修すること。また、観念と修行。観行。
かんねん‐しょうせつ【観念小説】
ある観念の具象化を目的として書かれた小説。特に日清(にっしん)戦争直後に現れた、現実社会の矛盾・暗黒面に対する作者の観念を問題意識として提出した小説をさす。泉鏡花の「夜行巡査」「外科室」、川上眉...
かんねん‐せい【観念性】
主観的な観念によってのみ構成されていること。また、そういう性質。→実在性
かんねん【観念】
1〔ある事に関する考え〕an idea; a concept平等の観念the concept of equalityそれは誤った観念だThat is a mistaken idea.彼女はアメリ...
かんねんろん【観念論】
Iidealism観念論的 idealistic; ideologicalII〔空論〕an empty theory; an academic argument彼の社会改革の理念は観念論でしかな...
かんねんろん【観念論】
⇒観念論
かんねんろんじゃ【観念論者】
an idealist; an ideologue
かんねんろんてき【観念論的】
idealistic; ideological