きわま・る【極まる/窮まる】
[動ラ五(四)] 1 ぎりぎりの状態までいく。限度・限界に達する。「感—・って泣く」「—・るところを知らない征服欲」 2 (形容動詞の語幹に付いて)この上なく…である。「退屈—・る話」 3 (「...
こく【谷】
[音]コク(呉)(漢) [訓]たに や やつ きわまる [学習漢字]2年 〈コク〉山間のくぼ地。たに。「谷風/峡谷・空谷・渓谷・幽谷」 〈たに〉「谷川・谷底・谷間(たにま・たにあい)」 〈...
こく‐とう【谷頭】
谷の最上流部。多く急斜面となる。「—部」「—浸食」
こくとう‐しんしょく【谷頭浸食/谷頭侵食】
⇒頭部浸食
こく‐ふう【谷風】
1 春先、東方から吹いて万物を生長させるという風。東風。穀風。 2 谷を吹く風。また、谷底から吹き上げる風。たにかぜ。
たに【谷】
[意味] 山と山との間の細長くくぼんだ所。また、谷川のこともいう。[英] a valley[使い方]〔谷〕▽崖(がけ)づたいに谷へおりる▽谷川▽谷底[補足]◇落ち込んだ所や状態のたとえとしても用...
たにあい【谷間】
[共通する意味] ★谷の中。[英] a ravine[使い方]〔谷間〕(たにま)▽谷間の小さな村に住む〔谷間〕(たにあい)▽谷あいの畑[使い分け] 「谷間(たにま)」は、「ビルの谷間」のように、...
たにがわ【谷川】
[共通する意味] ★谷あいを流れる川。[英] a mountain stream[使い方]〔谷川〕▽谷川に沿ったキャンプ場〔渓流〕▽渓流でイワナを釣る[使い分け]【1】両語とも、細くて急な流れで...
たにま【谷間】
[共通する意味] ★谷の中。[英] a ravine[使い方]〔谷間〕(たにま)▽谷間の小さな村に住む〔谷間〕(たにあい)▽谷あいの畑[使い分け] 「谷間(たにま)」は、「ビルの谷間」のように、...
たにぐち‐せんきち【谷口千吉】
[1912〜2007]映画監督。東京の生まれ。妻は女優の八千草薫。黒沢明との共同脚本「銀嶺の果て」で監督デビュー。代表作は、漁場を舞台にした荒々しいタッチの「ジャコ万と鉄」、反戦映画として名高い...
たにぐち‐ぶそん【谷口蕪村】
⇒与謝蕪村(よさぶそん)
たにぐち‐まさはる【谷口雅春】
[1893〜1985]宗教家。「生長の家」の創始者。兵庫の生まれ。大正時代、大本教の機関誌の編集に携わったのち同教を去り、昭和4年(1929)神示を受けて、独自の教義を確立。修養誌「生長の家」を...
たにぐち‐よしお【谷口吉生】
[1937〜 ]建築家。東京の生まれ。吉郎の長男。丹下健三に師事。資生堂アートハウスで日本建築学会賞を受賞し、その後も土門拳記念館、葛西臨海水族園などを設計。平成13年(2001)には、MoMA...
たにぐち‐よしろう【谷口吉郎】
[1904〜1979]建築家。石川の生まれ。東工大教授。日本の伝統的な様式を継承した近代建築を多数設計。作品に東宮御所・東京国立近代美術館などがある。また明治村の設立に尽力し、初代館長となった。...