アウランガーバード‐せっくつぐん【アウランガーバード石窟群】
《Aurangabad Caves》インド西部、マハラシュトラ州の都市アウランガーバードにある石窟群。市街北郊の岩山の斜面に位置する。5世紀から7世紀にかけて仏教徒によって掘られた僧院や寺院があ...
あしかが‐がっこう【足利学校】
足利市昌平町にあった学問所。創設者には諸説がある。室町期に上杉憲実(うえすぎのりざね)が再興。武士・僧侶・医師に儒書・易書・医書などを講述した。天文〜慶長・元和(1532〜1624)ごろが最盛期...
あずか・る【預かる】
[動ラ五(四)] 1 頼まれて人の身柄や物品を引き受けてその保管や世話をする。「貴重品を—・る」「留守を—・る」 2 物事の管理・運営を任される。「経理面を—・る」 3 勝負や争いごとなどの間に...
あや‐こまい【綾子舞】
新潟県柏崎市女谷(おなだに)の下野・高原田両地区に伝わる民俗芸能。踊り・囃子(はやし)舞・狂言からなり、初期歌舞伎踊りの姿を今日に残すものとして貴重。重要無形民俗文化財。
イズマイル【Izmayil/Ізмаїл】
ウクライナ南部、オデーサ州の都市。黒海北岸から内陸に約80キロメートル、ドナウデルタ有数の河港を有す。12世紀にジェノバ共和国の要塞が築かれ、ワラキア、モルダビアの支配を経て、15世紀末よりオス...
糸口
I〔巻いた糸の端〕the end of a threadII1〔発端〕それが出世の糸口となったThat was 「his first step to [the beginning of his]...
得難い
〔手に入れにくい〕hard [difficult] to get [obtain];〔まれな〕rare;〔貴重な〕precious, pricelessこの種の本はなかなか得難いIt's ver...
懐中
辞表を懐中に入れて出社したHe went to the office with his resignation in his pocket.懐中無一物であったHe was utterly pen...
かいちゅうもの【懐中物】
〔財布などの貴重品〕懐中物ご用心Beware of pickpockets.
返す返す
1〔何としても〕彼を失ったことが返す返すも悔やまれるHis death is an irrecoverable loss.貴重なフィルムを無くすとは返す返すも残念なことだIt is really...
えがたい【得難い】
[共通する意味] ★非常に大切にされるさま。[英] precious[使い方]〔貴重〕(形動)▽貴重な時間を無駄にする▽砂漠では水は貴重だ〔得難い〕(形)▽得難い経験をする▽現代では得難い人材▽...
きちょう【貴重】
[共通する意味] ★非常に大切にされるさま。[英] precious[使い方]〔貴重〕(形動)▽貴重な時間を無駄にする▽砂漠では水は貴重だ〔得難い〕(形)▽得難い経験をする▽現代では得難い人材▽...
ざいほう【財宝】
[共通する意味] ★貴重で高価な品。大切な財産。[英] a treasure[使い分け]【1】「宝」は、金銭や品物に限らず、かけがえのないもの、重要な存在、人を支えるものなどにもいう。「子宝」「...
ざいか【財貨】
[共通する意味] ★貴重で高価な品。大切な財産。[英] a treasure[使い分け]【1】「宝」は、金銭や品物に限らず、かけがえのないもの、重要な存在、人を支えるものなどにもいう。「子宝」「...
ざいぶつ【財物】
[共通する意味] ★貴重で高価な品。大切な財産。[英] a treasure[使い分け]【1】「宝」は、金銭や品物に限らず、かけがえのないもの、重要な存在、人を支えるものなどにもいう。「子宝」「...
いっかくせんきん【一攫千金】
一度にたやすく大きな利益を手に入れること。一つの仕事で巨利を得ること。▽「一攫」は一つかみの意。「攫」を「獲」と書くのは本来は誤用。「千金」は大金の意。非常に高価、貴重なことのたとえ。
いっこくせんきん【一刻千金】
わずかな時間が千金にも相当する意。時間の貴重なことのたとえ。貴重な時間、よい季節や楽しいひとときなどが過ぎ去りやすいのを惜しんでいう語。また、時間を無駄に過ごすのを戒める語。▽「一刻」はわずかな時間。もとは出典によって、春の夜のひとときが千金にも値するほどすばらしい意。「千金一刻せんきんいっこく」ともいう。
きゅうていたいりょ【九鼎大呂】
貴重な物や重要な地位や名声などのたとえ。▽「九鼎」は夏王朝の開祖禹王うおうが九つの州(中国全土)から献上させた銅で作った鼎かなえ。それ以来、天子の宝・象徴として伝えられた。「鼎」は三本足の釜かま。いけにえの調理具として、また祭器として用いられた。「大呂」は周王朝の大廟たいびょうに供えた大きな鐘のこと。ともにこのうえなく貴重なもののたとえ。
きんかぎょくじょう【金科玉条】
黄金や珠玉のように善美を尽くした法律や規則の意。転じて、人が絶対的なよりどころとして守るべき規則や法律のこと。現在では「金科玉条のごとく守る」などと用いて融通のきかないたとえとして用いられることもある。▽「金」「玉」は貴重なもの・大切なもののたとえ。「科」「条」は法律やきまりなどの条文の意。
ずいしゅかへき【隋珠和璧】
貴重な宝物のこと。この世の中に二つとない宝玉。
アテナイオス【Athēnaios】
2世紀ごろのギリシャの文人。その著書「博士の饗宴(きょうえん)」は今に伝わる最古の料理大全と呼ぶべきもので、当時の日常生活を知るうえでの貴重な資料。生没年未詳。
イブン‐バットゥータ【Ibn Baṭṭūṭah】
[1304〜1377]アラブの旅行家。モロッコから西アジア・インド・東南アジアを経て中国に至る旅行をし、見聞を記録。旅行記「ソフラ(三大陸周遊記)」は貴重な史料。
カサノバ
《Giovanni Giacomo Casanova》[1725〜1798]イタリアの文人。ヨーロッパ各地の貴族の間で漁色・冒険の生涯を送った。フランス語で書いた自伝「回想録」は風俗・文化資料...
かのう‐つねのぶ【狩野常信】
[1636〜1713]江戸前期の画家。尚信(なおのぶ)の長男で、木挽町(こびきちょう)狩野家2代目。探幽没後の狩野派を代表。古画の模写にも努め、「常信縮図」は貴重な資料。
コックス【Richard Cocks】
[?〜1624]英国の在日商館長。1613年東インド会社の商船で来日。平戸に商館を創立し、対日貿易拡大に努力したが、オランダ商館との競争に敗れて離日。帰国途中に死亡した。その日記は当時を知る貴重...