あら‐がね【粗金/鉱】
《「あらかね」とも》 1 採掘したままで、まだ精錬していない金属。鉱石。 2 鉄の異称。
ウラン‐せいこう【ウラン精鉱】
ウラン鉱石を精錬して得られる、不純物の多いウランの粉末。原子力産業の分野ではイエローケーキと呼ばれることが多い。
おう‐てっこう【黄鉄鉱】
鉄と硫黄からなる鉱物。金属光沢を帯びた淡黄色であるが、条痕(じょうこん)色は黒色。六面体の結晶のほか八面体や塊状をなして産出。等軸晶系。硫酸製造の硫黄の原料になる。パイライト。
おうどう‐こう【黄銅鉱】
銅・鉄・硫黄からなる鉱物。黄鉄鉱に似るが、条痕(じょうこん)色は緑黒色で軟らかい。正方晶系。銅の鉱石として重要。カルコパイライト。キャルコパイライト。チャルコパイライト。
かがく‐たんこう【化学探鉱】
地表の土壌・岩石・水などの化学分析により、地下資源の位置・品位・埋蔵量などを調査すること。地球科学探鉱。