いちょう【銀杏/公孫樹/鴨脚樹】
1 イチョウ科の裸子植物。一科一種。落葉高木で、高さ約30メートルに達する。葉は扇形で中央に裂け目があり、秋に黄葉する。雌雄異株。春、葉の付け根に、尾のような雄花、柄のある2個の胚珠(はいしゅ)...
いちょう‐あし【銀杏脚】
膳(ぜん)などの、脚の末が広くイチョウの葉の形をしたもの。
いちょう‐いも【銀杏芋】
ナガイモの栽培品種。芋が扁平でイチョウの葉の形をしている。
いちょう‐うきごけ【銀杏浮苔】
ウキゴケ科のコケ。沼や水田に浮遊し、長さ1〜1.5センチ、幅4〜8ミリで、二股(ふたまた)状に分かれ、表面は青緑色、裏面は紫色。雌雄異株。いちょうごけ。
いちょう‐かい【銀杏会】
地域ごとに活動する東京大学卒業生の同窓会。東京銀杏会・北海道銀杏会・ニューヨーク銀杏会など。→赤門学友会 [補説]関西東大(とうだい)会・仙台赤門会など、地域によっては銀杏会の名を使わない会も...